無隣庵

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(無隣庵)

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(無隣庵・庭園)

明治の元勲・山県有朋の別荘でお庭が評判の
「無隣庵」を訪問。

ここは南禅寺に隣接し明治時代に別荘地として
開発された一画だとか。

椿山荘など庭を愛好した山県有朋が
京都の別邸としてこの庵をあんだと言う。

東山を借景に琵琶湖疎水の水を利用して滝そして川が作られていて、
目下の新緑そして紅葉のシーズンが抜群とのこと。

日露戦争を前に日本の外交政策について
伊藤博文ら四巨頭が「無隣庵会議」を行った場所でもあるとのこと。

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(将軍塚)

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(京都全景)

京都散策の〆は東山を上がったところにある将軍塚と青蓮院門跡。

桓武天皇と和気清麻呂が平安遷都を決めたところとされ、
国家安寧を祈って兜を埋めた塚が現在に伝わる。

そして青蓮院には清水寺よりも大きな舞台が作られており、
そこから眺める鴨川そして御所の景色は素晴らしい。

京都へはまた来たいものだ。


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西の京にて

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(近鉄特急)

風薫る一日、烏丸の仏料理「レ・シャンドール」で友人との
ランチを楽しむ家人と別行動。

京都駅から近鉄特急に乗り奈良・西ノ京へ半日ツァー。

この小さな駅に特急を停めるなど、
近鉄も粋な計らいだ。

西の京には徒歩5分に薬師寺と唐招提寺があり、
さらに垂仁天皇陵、平城京跡なども近いとなれば当然か。

とはいえ京都と異なり観光客はとても少なく快適。

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(薬師寺)

この辺りは何年いや何十年ぶりぐらいだろうか。

学生時代から機会を捉えては人並み以上に
古寺を訪れているが流石に東京からは遠い。

白鳳伽藍の美しさ、そして薬師三尊の偉容に感動。

昔は分からなかったが仏像に心引かれるのはやはり年のせいか。

さらに平成に入り境内の北には玄奘三蔵を供養し
そして平山郁夫の労作を展示するために西域大壁画殿などが作られた。

この壁画を見るのが今回の目的の一つだったが
仏教の来歴を描いたシルクロードの景色には圧倒された。

政治家に近いこの人の評は様々あったが画作はどれも秀逸だ。

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(玄奘塔)

そしてハイライトの唐招提寺へ。

金堂とくにその鵄尾(しび)の美しさを撮影。

そして国宝の薬師如来立像や盧舎那仏坐像、千手観音立像を拝見。

さらに宝物殿で重要文化財に指定されている
30体ほどの仏像も見せてもらった。

古都を比較すると、お寺は京都に名刹名園が集中するが、
仏像は奈良にこそあり、だ。

夜は日の長い祇園四条をそぞろ歩いて、
「鍵善」そして「十二段屋」をはしごした。


京都にて

花と新緑を楽しもうと京都にやってきた。

蹴上のウェスティン都ホテルに投宿しできれば奈良にまで足を伸ばそうと考えている。

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(東山全景)

蹴上は東山の麓にあり、その全景そして京都市内が一望できる。

比叡山から永観堂、南禅寺の遠景は新緑が萌え、
近景はハナミズキが美しい。

そして南禅寺界隈を歩くとインクラインのレンガが
アンマッチながらも歴史の重みを醸し出す。

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(南禅寺山門)

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(水路閣)  

夕方祇園先斗町(ぽんとちょう)へ。

料理家土井善治氏が推薦する「ますだ」へ京の味を探索。

撮影禁止で写真はないが、食べたおばんざいは次のようなもの。

きずし、蛸の煮物、万願寺唐辛子とジャコ煮、若筍の煮物、おからなどなど。

ちょっと満腹感に欠ける健康食に終始したが、
京の味を楽しむことが出来た。

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(先斗町・ますだ)


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いつか来た道

今から30年前日米は貿易摩擦の真っただ中にあった。

その結果プラザ合意そして日米構造協議を通じて
大幅な円高と市場開放を余儀なくされた。

そのハードランディングは日本の経済に
甚大な影響を与え今に及んでいる。

目下の米中貿易戦争を見ていると当時を思い出させるが
中国は日本の轍を踏まぬように賢明に立ち回ろうとしている。

果たしてどうなるのか?

つきましては以下の通りロイター通信に寄稿しましたので
ご笑覧いただければ幸いです。

https://jp.reuters.com/article/column-forexforum-yoji-saito-idJPKBN1HP083


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将棋ミステリー

藤井6段の登場、ヒフミンの引退、羽生永世7冠の100タイトルなど
話題沸騰の将棋界を舞台にした柚月裕子著「盤上の向日葵」を読んだ。

このミステリー小説は昨年秋に出版されたが、それ以前つまり藤井くん登場前
に雑誌に連載されていたもので、特にその人気にあやかったものではない。

ただ作品はタイムリーで藤井人気との相乗効果でベストセラーに
なっているようで、長編ながら飽きることなくあっと言う間に読了。



さすがに棋譜まで熟読する余裕はなかったが、将棋界の
様々なこと、例えばアマチュアの世界、奨励会を含めてプロの世界、
そして「真剣師」と言われる裏の世界まですべてを網羅。

さらに駒の並べ方や作り方なども含め将棋の周辺情報に
詳しくなれる時代にマッチした作品でもある。

そして刑事の一人もまた奨励会を26歳の年齢制限で退会した若者、
さらに舞台は天童、諏訪、島根などへと移ってゆく。

そのうち映画化されるのだろうが、清張の「砂の器」のような
作品になるのだろうか。



ともかく目下の将棋界は藤井くんの昇段が注目の的。

今後勝ち続ければ5月上旬にも7段になるとも言われており
ますます応援に熱が入る。

どこまで勝ち続けるのか分からない若者の可能性こそが
人気の秘密ということだ。

少し将棋に詳しくなりたい方、そしてサスペンスを楽しみたいと
思っている方にはこの将棋ミステリーをお勧めしておきます。



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プロフィール

斉藤洋二

Author:斉藤洋二
銀行・生命保険会社にて
長く為替・投資業務に携わった。

特にホンコン、パリ在住の際には
中国・アジア・欧州・アフリカ
各国を見て歩いた。

歴史・料理・音楽に興味がある。

「ネクスト経済研究所」代表

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