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5人会

4月19日(金)  晴 23度

ここ数年高校時代の友人たち5人で「5人会」なるものを作って
半年に一度の頻度で食べ歩いている。

今回はパリから一時帰国している竹下さんも誘って
6人で横浜中華街・山下公園を散策することにした。

案内役は桜木町に住んでいたことがあり、また横浜正金銀行の発祥地が
馬車道にあったことも加わって、この界隈に思い入れのある筆者である。

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(関帝廟)

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中華街ではまず三国志で活躍した関羽を祀った関帝廟へ。

関羽は猛将とのイメージがあるが、実は塩の専売で大儲けした人でもあり、
お陰で現代では商売の神としてあがめられている。

人の波そして北京、広東、上海などの料理店、占い店、土産物店
の軒先などを見ながら歩き、入ったお店が「華正樓」「聘珍楼」と
ならぶ中華街トップ3のひとつ「萬珍楼」。

お店の内装外観はさすがと唸らせたがランチコース3千円と
リーズナブルだった。

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(氷川丸)
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(大桟橋)
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(山下公園・バラ園)

ランチの後は山下公園で港の風景を眺めたが、大さん橋には
「ピースボート号」とともに10階建てぐらいの大型クルーズ船が見えた。

その後はマッカーサーが宿泊したと言う老舗ホテル・
ニューグランドでお茶をした。

次回は秋の好日に神楽坂を歩きたいと思っている。



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百歳人生

歴史学者ユバル・ノア・ハラリは人類の歴史と未来について考察し、
「サピエンス全史」そして「ホモ・デウス」と世界的ベストセラーを連発した。

前者においては人類の中でも最も弱い存在のホモ・サピエンス
が百獣の王となった理由を知恵と集団行動のたまものと断じた。

そして後者においては、人類は眼前に立ちはだかってきた飢饉、
戦争、疫病を克服した結果神に近づくまでに進化したとした。

もはや人類は「ホモ・デウス」と言っても過言ではない存在となり、
神の役割のみならず永遠の若さを手に入れようとしているとした。

実際過去100年で人類の寿命が倍になったが、さらに将来的に寿命が倍、
つまり150歳になった場合の世界を想像したりもしている。

ただ科学的に人類が150歳まで生きる可能性はほぼないので
余り心配する必要はなさそうではあるが。

平均寿命の延びは医療の進歩により、若くして
死ぬ人が少なくなった結果であることは明らかだ。

したがって人類の個体はせいぜい生きても100歳程度であることは
今後も変わらないだろう。

実際150歳まで生きることができるなら、70歳ぐらいで再度
新たなスキルを身に着ける必要が出てくるだけに厄介だ。

また結婚も2度、3度するのが普通となるだろうし、
これまでの価値観ではいろんな困難に遭遇することになるだろう。



目下のところ人生150歳は夢のまた夢であるが、100歳は現実的だ。

半世紀前まで「人生50年」が定着していたが、
今や自らの思考を「百歳人生」へと大転換する必要に直面している。

このような折80代半ばを超えた五木寛之の
「百歳人生を生きるヒント」を
読んだ。

それにによれば各年代について次のような生き方アドヴァイスを
しているので、列挙しておきたい。

60代は群れから離れじっくりと孤独を楽しむこと。

70代は大人の黄金期であり、新しいことに挑戦し、
学びの楽しさに目覚めること。

80代は死の影を恐れず自分ファーストで今日を生き、
明日のことは思い悩まない。

90代は妄想して回想世界に遊べ、と。

分かったような分からないような気がするが、
ともかく人生の先達の言葉を覚えておけば将来役に立つかも知れない。



栄枯盛衰

4月12日に迫っていた英国のEU離脱について、
EU首脳会議は10月31日への延長を決議した。

英国の惨状を踏まえトゥスクEU大統領は1年の延長を提案して
いたが、事態の好転を余り期待できない現状、拠出金の支払を求める一方で
半年の時間的猶予をメイ首相に与えることで決着した。

実際「合意なき離脱」となれば英国経済はGDP3.5%減と
大きく毀損されることになる。

またEU経済も0.5%程度のマイナスと返り血を浴びるとの見通しもあり
それを回避したかったということだ。

とはいえ6か月延長されても英国内で意見が集約される保証はなく、
英国は「大英帝国」の終わりの終わりに直面して断末魔の議論紛糾が
続くことになるだろう。



それにしても大英帝国の繁栄はローマ帝国に比肩するものであり
それ以上の輝きを見せたとも言える。

特にビクトリア女王の在位67年(1834~1901)に最盛期に達し、
人口・領土ともに世界の1/4に達した。

19世紀後半はドイツ、米国が台頭してきた時期でもあるが、インド帝国を
はじめとする植民地経営の拡大はそれを上回る成長をもたらし、
トーマス・クック社が大繁盛したように英国人の旅行熱は沸騰していた。

その隆盛ぶりは世界史において類をみないものだったが、
その衰退もまた坂道を駆け下るように早かった。



その繁栄の終わりを象徴する出来事としては、
①1931年のウエストミンスター憲章制定(英連邦自治領への外交権の付与)
②1944年のブレトンウッズ会議(基軸通貨が英ポンドから米ドルへ移行)
③1957年のインド・パキスタンの独立
などが挙げられる。

つまりナショナリズムの台頭による植民地主義の限界や米国の経済・
軍事力の台頭などによりに帝国の終わりは加速されたのである。

実際植民地を失えば人口7千万人弱の島国に過ぎず、経済力、軍事力、
金融力などにおいて世界を支配することが不可能になったことは明らかだ。

それから半世紀余り、現状世界5位のGDPを確保しており、またかつての
栄光や外交的遺産もあり一定程度のプレゼンスを維持している。

とはいえ今回EU離脱となればいくら英連邦の結束を固めるなどと
言っても絵空事に終わるだろう。

国家の栄枯盛衰は歴史の必然ということだ。


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2020米大統領選に向けトランプ大統領は不法移民と
経済対策に的をしぼったようだ。

すでに非常事態宣言を出して国境の壁の予算を捻出したが、
さらに国境封鎖を行おうとしている。

これに対して封鎖に反対するニールセン国土安全保障長官と
衝突した模様で同長官は解任された。

再選に向けて敵味方を問わず刃向かうすべてを蹴散らすつもりの
トランプ大統領と言ったところだろうか。



そしてトランプ大統領再選に向けて次に立ちはだかる壁は
株価史上最高値。

「強気相場は壁をよじ登る」と言われるが、高値警戒感が根強い中で
26千ドルをこえたNYダウは史上最高値への高い壁を登り切れるのか。

大統領には「中銀の独立性」と言った概念などはないようで、これまで
FRBに圧力をかけ続けてきた結果パウエルFRBはすでにタカ派的から
中立的スタンスへと転じた。

それでも不十分とする大統領は0.5%の利下げを要求しており
FRB理事7人の人事にも口出しをしている。

すでに理事5人のうち3人はトランプ大統領が指名した人物で
さらに側近2人を指名し、FOMCの決定権者12人のうち5人を
トランプ派で占めて支配するつもり。

つまり現状安定的とみられる米経済ではあるものの、さらに利下げの
エンジンをふかして再選を確実にするつもりだ。



そして経済対策二つ目の課題が通商政策。

米中交渉については予断を許さないものの最終局面に至っており
次のターゲットがどの国になるかが目下注目されるところだ。

対米黒字の大きさから言えばEUそれとも日本がターゲットに
されることになるだろう。

そんな状況で延び延びになっていた日米交渉が4月中旬から始まる。

大統領選に向けてのスケープゴートにされることを恐れる日本政府だが
トランプ大統領は即位のご祝儀どころか為替について何を言い出すかも
知れぬ惧れを拭えない。

今年の超大型GWは泰平の夢を貪ることを許さないかも知れない。



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花筏

4月7日(日) 晴 22度

桜が満開になってはや10日が経ち2度目の週末を迎えた。

これは儲けものと思い成城へ花見と街並み
見学に出かけた。

街を彩っていた桜もさすがにその容色の衰えは隠せず
すでに散り初めから花吹雪となり葉桜も目立つ。

そして成城学園の傍を流れる仙川の水面へと視線を
落とすと、すでに「花筏」となっていた。

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そして小澤征爾、加山雄三さらに司葉子など有名人の
豪邸が並ぶ六丁目界隈をぶらついた。

散策の最後は駅前のお気に入りのサンドイッチ&カフェ
「Kiriy's」の2階で道行く人を見ながらランチ。

本日は折しも成城学園中等部の入学式だったようで
盛装した父母と新入生の新しい制服が目立った。

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成城から小田急線で梅丘に戻ってくると
街路樹のハナミズキは3分咲きとなっていた。

これから2か月余り、紫陽花に至るまでの花の季節は
目には楽しいものの、風雨に気をもむことにもなる。



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プロフィール

斉藤洋二

Author:斉藤洋二
銀行・生命保険会社にて
長く為替・投資業務に携わった。

特にホンコン、パリ在住の際には
中国・アジア・欧州・アフリカ
各国を見て歩いた。

歴史・料理・音楽に興味がある。

「ネクスト経済研究所」代表

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