FC2ブログ

百薬の長

過日高島屋に注文していた日本酒(四合瓶)6本セットが届いた。

「銀嶺月山」(山形)、「朝日山」(新潟)、「幻の瀧」(秋田)など
有名とは言い難い珍しい銘柄ばかりでとても満足している。

ビール、ワインなどと並行して飲むことになるが、これで半年は
楽しめるのだから我ながらアルコ―ル摂取量などかわいいものだ。



日本人の日本酒消費量は好みの多様化さらに高齢化も加わって
減少を続けている。

百年前に酒蔵は兵庫、京都、新潟を中心に全国に7千ほど
あったが、今は1400にとどまる。

もともと日本人と日本酒の関係は深く、戦国時代において
大名が信長に付け届けする物と言えば味噌か酒が定番とされた。

さらに戦前の地方のお金持ちや地方選出の国会議員と言えば
酒蔵の所有者というのがおきまりだった。

つまり日本が都市化する以前の地方の経済を代表するものは
酒造りだったと言えよう。



日本酒の消費量の漸減は続いているが、ワイン、ビールなどの
アルコール飲料は健在で日本人の7割ぐらいが飲酒をする。

その結果酒で身を亡ぼす人が続出しているが、ある統計によれば大酒飲みが
1千万人、そしてアルコール依存症が100万人にのぼるようだ。

したがって飲酒運転、信号無視さらにひき逃げをした「吉沢ひとみ」
など酒にまつわる事件はあとを絶たない。

この人の場合判決を前にした謹慎期間においてもキッチンドリンクを
やめられなかったというのだから相当の依存症なのだろう。

そしてもう一人がJALの副操縦士。解雇されたうえでロンドンで
10か月の刑務所暮らしをすることになったが身から出たさびと言うことだ。

このように酒の飲み方には要注意だが、酒は百薬の長と
言われ適度に飲めば食欲も増進し健康に良いとされる。

何事も過ぎたるは及ばざるがごとしであり、
ほどほどに楽しむのが良いということだ。





スポンサーサイト

天王寺界隈

20181008130222c74.jpg

(天王寺公園などを望む)

20181008130108904.jpg

(あべのハルカス)

関西の旅も3日目。

この2日頑張ったので今朝はゆっくり起きて
のんびり朝食。

関西空港の利用者は全訪日客の3割を超えると言われる。

それだけにこの天王寺(四天王寺の短縮形との説があるようだ)のマリオット都ホテルは、
交通の便も良く国慶節休みの中国の金持ち達で溢れている。

従って57階の展望レストランでは松阪牛や鮪の刺身の
5万円の豪華コースが国慶節の間限定で提供されるのも当然か。

ともかく朝食後一番乗りで人気の60階展望室へ。

入場料が1500円だが宿泊客は無料なのが嬉しい。

空から見下ろすと大阪城や通天閣が低くて探すのに一苦労。

また浮浪者が多そうで極力避けていた天王寺公園が
案外緑が多いのが印象的だ。

それにしてもこんな上空から大阪を見たことはなかったし、
懐かしいスポットがいろいろあって感慨もひとしおだ。

大阪を離れて長いが、やはりルーツはここか?

20181008130316f90.jpg

(四天王寺)

20181008130340e8e.jpg


20181008104756bb7.jpg

(御朱印帳)

今日は半日しかないので遠出はやめて天王寺界隈を散策することに。

法隆寺で御朱印帳を買い求めた孫達の希望で聖徳太子が
建立したとされる四天王寺へ参詣。

その道すがらには大坂夏の陣の天王寺口の表示があったが、
ブラタモリするに相応しいところだ。

四天王寺はその伽藍配置に特徴があるが、
早速御朱印をもらいさらに亀が多数生息する亀池へ。

ここは筆者も小4の時に遠足で来て以来。

当時も亀が多かった記憶があるが、今も200匹はいそうで
昔も今も気持ち悪い。

今回孫達も祖父と旅して、少年老いやすく学なりがたいことなどを
多少学んだだろうか。


.

飛鳥・斑鳩

関西2日目は8人乗りの日産セレナをレンタカーして一路飛鳥(明日香)へ。

飛鳥の観光は見所が点在していて移動が鍵になる。

ハイキング姿の人が多いが、レンタサイクルも繁盛している。

ともかくアップダウンが多くてなかなかきつい。

と言うことで、飛鳥寺や橘寺の寺巡りはあきらめて
三大古墳巡りをすることになつた。

キトラ古墳は1980年代に発見されただけに初めて訪れた。

天井の天文図および白虎、青龍などの四大神の壁画が見所だ。

続く高松塚古墳は腐食が進んで当然ながら
壁画も模写しか見られない。

その衣装は韓流ドラマで見る新羅、百済と全く同じなのも当然か。

そして最後が昭和の初めに発見された石舞台。

ここが素朴で最もインパクトもあり
観光客も多かった。

地元は世界遺産を目指しているらしいが
どうなるか。

20181007200116f4f.jpg

(キトラ古墳)

201810072001574bc.jpg

(高松塚古墳)

20181007200230aa3.jpg

(石舞台)

続いて訪れたのが斑鳩(いかるが)。

法隆寺をはじめとしてこの地には何度も来ている。

五重塔、夢殿、中宮寺も良いが、今回印象に残ったのは百済観音。

やはり飛鳥時代を代表するだけに、そのアルカイックスマイルは
なんとも美しい。

20181007200326955.jpg

(法隆寺)

20181007200403bd0.jpg

(夢殿)

結局今日は飛鳥、斑鳩の2箇所を回った。

クルマが活躍してくれたが、それでも13千歩も歩いた。

お陰で夜のビールの味は格別となった。




奈良

早朝のぞみに乗って京都経由で奈良に向かった。

今回は小5の娘の日本史の勉強にと長女家族の
奈良、飛鳥旅行の企画に乗った。

特に宿泊先が大阪あべのハルカスのマリオット都ホテルとなったので
地元に詳しく役に立ちそうなので参加することになった。

20181006153615f56.jpg

(平城京・朱雀門)

平城京跡は東西南北1キロ四方を国が買い上げ、
目下復元の巨大プロジェクトが進行中。

既に太極殿や朱雀門などが完成し、さらに
遣唐使船が作られたりと様々に天平時代の再現が行われている。

このように学術的、観光的に成果が期待されているが、
古い建造物があるわけでもなくありがたみも少ないだけに、
外人も含めて観光客が少ないのが印象的だ。

20181006153708212.jpg

(東大寺大仏殿)

20181006153744bd0.jpg

(大仏)

奈良県庁の屋上から四方を見渡すと三笠の山はじめ
興福寺、東大寺などの甍が見える。

しかし地上はといえば、東大寺は鹿と外人客で大混雑。

角切りが行われたばかりで危険はないが
臭いのには参った。

20181007082537767.jpg


20181007082700806.jpg


あべのハルカスは60階300米で日本一の高さとか。

ホテルの41階の部屋から見下ろすと
母校天王寺高校の
校庭や淡路島などが良く見えた。

夜はアベノ地下横丁の人気店「あべとん」にて
モダン焼き、とん平焼などお好み焼き尽くしとなった。


プロフィール

斉藤洋二

Author:斉藤洋二
銀行・生命保険会社にて
長く為替・投資業務に携わった。

特にホンコン、パリ在住の際には
中国・アジア・欧州・アフリカ
各国を見て歩いた。

歴史・料理・音楽に興味がある。

「ネクスト経済研究所」代表

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR