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そして神戸

金沢から特急サンダーバードで一路西へ。

車窓から琵琶湖の眺めを楽しもうと思っていたが
あいにくの天気で湖面も山並みも霞んでいた。

そして神戸は旧居留地へ。

この地区は慶応年間に兵庫開港に伴い外国商館や領事館が建った。

さらに昭和初期に貿易に関係する商社、銀行、船会社、
保険会社が進出した。

横浜・馬車道の神戸版と言うところだが
保存状態そして情緒はそれ以上か。

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(15番館)

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(横浜正金銀行跡)

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(チャータード銀跡)

歩き疲れたのでこの地区にある150年の伝統を誇るオリエンタルホテルの
最上階のカフェで一服。

北に六甲の山脈、そして南に港の風景が広がった。

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(オリエンタルホテル)

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(神戸港)

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(六甲山系)

さらに横浜、長崎と並ぶ三大中華街の南京町続いて伊勢佐木町を
思い出させる元町通りを歩いた。

神戸は横浜と同じ港町としての歴史を辿ってきたが、
山が迫っている点そして少し小ぶりなことが違うところか。

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(南京町)

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(元町通り)



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金沢にて

1年に一度は雪を見ようと金沢にやって来た。

今年の雪不足は深刻と言われるように上越妙高を過ぎて
ようやく雪景色になった。

そして肝心の金沢に雪はなく折からの暖気に
ダウンコートそれに手袋が邪魔者となった。

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(上越地方)

金沢にはこれまで何度か来ているので目新しいものは少ないが、
駅前の「もてなしドーム」と加賀宝生流の鼓をイメージした「鼓門」が秀逸だ。

そしてひがし茶屋街。

観光客も少な目で小京都の良さを感じさせてくれる点特筆されようか。

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(もてなしドーム)

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(兼六園)

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(ひがし茶屋街)

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(浅野川)

一万歩を超えて歩くのも疲れるし特に人混みは感染リスクもあるので
早々とホテルにチェックインして部屋から市内の風景を眺めて過ごした。

ところでホテル日航がいつの間にかホテルオオクラと提携しており
お陰でレストランが割引。

例え10パーセントでもとても得をしたと嬉しく思ったのは
行動経済学の教える通りだ。

我ながらホモエコノミクス(合理的経済人)であることを再認識して
愉快になったのである。

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(金沢駅と全景)

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(鼓門)

宝塚にて

関西旅行の後半戦は宝塚の逆瀬川を遡上して
東六甲中腹にある老人施設へ。

義父母は齢93となり細々したことは一人で難しくなったことから
一般居室から介護居室に転居した。

とはいえ依然食堂で食事も出来ている
のは何よりだ。

この施設は緑に囲まれ空気が清澄であることに加え、
地元あべのハルカスも遠望できるのでとても気に入っている。

最晩年はここに住みたいと来る度に思うが、係累が東京にいる以上
そう言う訳にも行かないか。

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(東六甲山系)

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(大阪市遠望)

旅の締めくくりは阪急電車に乗り「大阪梅田」へ。

阪急電鉄は梅田や河原町などは一体どこなのか旅人に
分かりにくいので、「大阪梅田」「京都河原町」へと改名したようだ。

千代田線が明治神宮前を「明治神宮前(原宿)」に、
二重橋前を「二重橋前(丸の内)」に変えたようなものか。

ともかく揚げたての天麩羅を安く食せる「天ぶら・まきの」へ直行。

天麩羅は広義にはたこ焼き、お好み焼、うどんなど粉ものの
系統とも言えなくもない点大阪の味と言っても良いかも知れない。

こうして5日間の旅を終えたのである。

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(阪急電車)

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醍醐寺

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(醍醐寺・山門)

地図を見ていると蹴上から醍醐寺へは山科を抜けて
地下鉄東西線で近いのを発見。

早速雨にも負けずタクシーを乗り継いで向かった。

貞観年間に建てられたこの古刹は醍醐天皇初め、足利義満などと縁が深い。

高校の遠足できたような記憶もあるが、立派な伽藍配置に
人も少なく静かでとても素晴らしい。

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(五重塔)

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秀吉がお寺を中興したと言われるように
至る所に豊臣家との縁を物語る建造物がある。

当時秀吉は後陽成天皇や公家たちに信長や家康の10倍に上る寄進をし、
近衛家の養子として関白太政大臣に上り詰めた。

その金離れの良さは未だ大阪では太閤さんと呼ばれ絶大の人気を誇る
所以なのである。

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(桜並木)

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(三方院・庭園)

このお寺を有名にしているのは何と行っても「醍醐の花見」。

かつて読んだ小説では露天の店が並び、また晩年の利休がすでに
緊張関係にあった秀吉に茶を点てたと言う。

その並木道を歩いたが430年程前の春の賑わいが目に浮かぶ。

そして本日のハイライトは秀吉も設計に頭を捻ったとされる三方院の庭園。

金閣寺・銀閣寺と並び三大名園と言われているように
思わず息をのむほど。

しばし縁側に座り華やかで完璧とも言うべき庭に見入った。



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詩仙堂

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(京阪電車)

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(叡山電鉄)

今にも泣き出しそうな曇天の中三条から「おけいはん」と愛称される
京阪電車で出町柳へ。

さらに叡山電鉄のワンマンカーに乗り換えて
比叡山の麓にある詩仙堂に向かった。

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(詩仙堂)

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ここ丈山寺・詩仙堂は寛永年間に石川丈山が創建したとされ、
古代中国の三十六歌仙の肖像画が飾られていたことからそう呼ばれた。

時に公開されるようだが、通常はチャールズとダイアナ妃が訪れた際のツーショットが飾ってあるのみ。

ここの良さは「詩仙の間」から眺める庭園で
つつじ、紅葉の季節は抜群と言う。

女性、花、樹木、石と年齢と共に順次興味は移ろうと言われるように、
近頃は名園を前にするととても心が落ち着く。

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(鴨川)

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(十二段屋)

京都は鴨川界隈に人が多く繰り出しているが、
それにしても三条、四条あたりには学生と喫茶店が多い。

夜は丸太町・十二段屋のおばんざいとお茶漬け。お漬け物が秀逸だ。



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プロフィール

斉藤洋二

Author:斉藤洋二
銀行・生命保険会社にて
長く為替・投資業務に携わった。

特にホンコン、パリ在住の際には
中国・アジア・欧州・アフリカ
各国を見て歩いた。

歴史・料理・音楽に興味がある。

「ネクスト経済研究所」代表

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