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母の月

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カーネーション、紫陽花、スズランと
我が家の小さな庭にも
花の季節が到来している。

一方花屋さんはと言えば昨秋の台風被害続いて卒業式のとりやめ
に直撃されて苦しい状況が続いているとか。

ということで稼ぎ時の「母の日」が近づきつつあるものの、
逆に予約殺到も予想されることから今月を「母の月」としての認識を広め
予約を分散させ売り上げ拡大をしたい意向のようである。

果たしてカーネーションは長い自粛生活で子供の勉強の遅れ
が気になる母親たちの心を和ませることが出来るのだろうか。



欧米では自粛緩和へと動き出したようだが、
この3か月のコロナ禍の教育への爪痕は大きい。

大学進学にあたりフランスのBaccalaureat、英国のA-level test、
ドイツのAbitur、そしてInternational Bacは学力試験がほぼ中止。

つまり論文の重視など例年と異なり様々な影響を受験生に
もたらすことになる。

日本においても受験生の授業は先行的に再開すると言われているが、
来春の試験はこれまでと異なり学力試験一辺倒から面接や内申書重視など
様々な工夫がなされるのか。



日本の学校は3月初めに一斉休校に突入し5月末まで3カ月に渡り
休業状態が続くことになる。

そんな環境下オンライン授業普及が語られていて私立では
かなり進んでいる。

しかし公立について言えば自治体間、家庭間のデジタル格差は明らかで、
さみだれ式に始めればこれが学力差を広げるとの反対論も
上がるなど簡単にオンライン化が進みそうもない。

ということで9月新学期への移行で問題を一気に解決いや
先送りしようとの提案がなされたりするが、明治初期より続く
教育システムの変革をやっつけ仕事でできるはずもない。

政治家の多くは歳費の2割カットを免罪符にステイホームで優雅に
暮らしているようだ。

世界がそして社会の変化が一気に加速するコロナ後を展望して
新しい国家ビジョンを考えればよいのに、と思ったり。



.

巣ごもり

2月半ばから始めた巣ごもり生活はすでに
2か月を超えたが未だ出口は見えない。

そんな折本日から始まった「ステイホーム週間」において
都は「いろはがるた」を募集するとか言っていたが、それを
考える気力も湧いてこない。

と言うことでストレス解消にはプチ贅沢が良いかとキリンではなく
2倍近く高いベルギービールを飲んでみたらその泡の白いこと
そして香りの良いこと。



そんな命を守ることに汲々としている毎日だけに金融相場など
どうでもよくて、フォローする気力も失せている。

米国株価は3月初旬に18千ドルまで下落したのち23千ドルに戻して
一進一退で推移しており、今後二番底があるかどうか?

一昨日はコロナ治療薬として最も期待されて
きた「レムデシベル」が市場を落胆させた。

このエボラ出血熱の治療薬は「アビガン」以上に
効果があるとされ大規模治験が続けられてきた。

そんな中でその効果が乏しいとする草稿がWHOから漏出し、
生産者であるギリアド・サイエンシズ社の株価を直撃したのだ。



他方明るいニュースを探せば米国民は内食に飽き飽きしているようで、
外食チェーンの株価が底打ちを示しつつあることか。

日本はと言えば、飲食店の休業により牛肉・マグロなど
高級食材の価格が暴落し市中へ出回っているようだ。

実際スーパーの需要は2割ほど増大するなど巣ごもり生活の
習慣は経済・消費構造の変化をもたらしている。

さらに教育現場そして帰省、飲み会、お茶会など
人との交流もオンラインが主体になりつつある。

ポストコロナの社会生活は「直接」から「間接」へと
その変化が顕著になると言うことか。



日曜の朝

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雨上がりの日曜日の朝、足を伸ばして井の頭線の
東松原まで行き、小さな和菓子店で柏餅を買った。

その行き帰りに新緑の羽根木公園を通ったが
ここは外出自粛とは無関係のようでランニングする人たちが。

とはいえ世界ではコロナ感染者数は220万人、死亡者は
15万人と1か月前から10倍超の指数関数的増加だ。

各国ではリーダーの指示に沿いステイホ―ムが続いているが
それぞれの支持率は英独などで10%以上はじめ軒並み上昇。

そんな中で唯一日本だけが支持率を落としている点、
特筆されるところとなっている。



この2か月に渡る安倍政権のKYぶりと迷走が
天下の知るところとなったのだから当然か。

実際①アベノマスク、②30万円給付案、③コラボ動画と
その悪評3点セットは笑えるもので、
果たして10万円のバラマキ策で汚名返上となるか?

本当にオーバーシュートすればこのリーダーの下で
我が国は危うい。

特に医療崩壊はすでに始まっているようで,万一
高熱を出した場合どうなるのか不安を感じざるをえない。



唯一の心の支えはあの独でさえ3000人もの死者が
出ている中で日本では未だ200人台であることか。

当然PCR検査が限定されていることが大きく作用しているとしても、
比較的抑えられているのは唯一の救いだ。

そこでその背景が科学的に解明されなければならない
との山中伸弥教授の言葉が的を射る。

①BCG、②マスク、③靴を脱ぐ習慣などを理由に挙げる
人たちがいるが、現状はどれも俗説の域をでない。

一刻も早く科学的に証明され少しでも予防に役立つことを
願うのみである。


.

緊急事態宣言

4月11日 (土) 晴 18度

このところ外出を控えていて車のエンジンをかけておらず
これはいかんと(言い訳をしつつ)桜の名所である砧公園までドライブ。

桜の季節もすでに過ぎまた不要不急の外出を控えるようにとの
場内放送も流されているだけに平日の公園の人影はまばら。

お陰で祭りの後の情緒を味わうことができたのである。

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緊急事態宣言はようやく7日に発出されたが休業自粛の
対象について国と都の間で詳細が詰め切れずさらに4日を要した。

ウイルスは休業補償などおかまいなく増殖を図っており
今後爆発的感染をしたならば後世人災の故と言われるだろう。

つまりウイルスとの闘いを優先する都知事VS「水商売協会」はじめ
各業界の利益誘導を優先する抵抗勢力の構図が浮き上がった。

結局安倍政権にいじめられた小池都知事が勝ったので多くの
都民は安堵したのだが、その小池都知事にしても五輪優先で
1月ほど無為に過ごした罪は免れないだろう。



長く本間宗久やIMMに学び相場のチャート分析をしてきた身としては、
日々強い関心を持って感染者増加の棒グラフを見ている。

基本的にチャーティストは客観的材料は無視して、
チャートの形でその未来を予測するのが仕事である。

その経験からすれば、今後は急騰つまりオーバーシュート
(これはもともと金融用語)する相場つきをしていると言わざるを
得ないのである。

と言うことで将来が懸念されるが、唯一好材料を探せば
筆者の予測がよく外れることだろう。

ともかく東京がニューヨークやパリのようにならないことを
願うばかりだ。


.

神頼み

世界で150万人がコロナに感染し9万人近い死者が
出ている中、日本でも緊急事態が宣言された。

とはいえ日本では感染者は僅か5千人、死者100人と
嘘のような数字が日々報告されており不思議で仕方がない。

その結果日本人はBCGを打っているから、いやマスクをする
文化的背景のお陰だなどとする非科学的俗説が流布するのである。

その真偽はともかくPCR検査数が限定されているのだから、
その数字が小さくなるのは当然と言えば当然だ。



WHOも言うように検査がまずありきで、それが世界の
潮流とされるが、なぜか日本では検査数が低迷したまま。

政府・厚労省の方針・指導があるせいにしても、どうやらそのキャパが
欧米諸国に全く追いついていないせいとも言われる。

同時に専門家会議とりわけその中核にある感染研の
意向が強くにじみでているせいだとの指摘もある。

つまりクラスターつぶしを第一義とし、PCR検査を
軽視していると言われるのである。

そもそもこの専門家会議12人は感染研と東大医科研
を中心として、東大や慶応医学部などの臨床医は含まれていない。

なによりもこの感染研の学者たちはおしなべて
研究レポートの量や質で極端に劣るとされる。

実際「ネイチャー」や「ランセット」などで掲載された実績もなく、
国内では一流としても世界的には二流以下のレベルの人ばかりだとか。

この結果「検査ありき」の世界的常識から外れた手法が
まかり通ることになっているというのである。



今後検査体制が整えられるのかどうかは分からないが、目下の
サンプル数では統計的な分析もままならない。

現状のように6日で感染者数が2倍になると仮定すれば、
30日で2の5乗つまり32倍に増えることになる。

BCGとマスクと言った楽観的神頼みは戦時を思いださせ、それだけに
この他力体質を脱却することこそ日本人そして政府に課された急務ではないか。


プロフィール

斉藤洋二

Author:斉藤洋二
銀行・生命保険会社にて
長く為替・投資業務に携わった。

特にホンコン、パリ在住の際には
中国・アジア・欧州・アフリカ
各国を見て歩いた。

歴史・料理・音楽に興味がある。

「ネクスト経済研究所」代表

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