フレイル

「百歳時代を生きるヒント」と題する五木寛之の本が売れるように、
寿命の長期化は目覚ましく男性81歳、女性は90歳にならんとしている。

とはいえ健康寿命については男女とも70代前半にとどまっており
そのギャップをいかに埋めるかがジェロントロジー(高齢学)の課題である。

つまり年齢とともに進むフレイル(虚弱)の克服が
医療費削減など社会経済学的に見ても重要となっている。

フレイルの兆候として体重の減少、食欲の不振など指摘される。

筆者はもともと小食のこともあり生活習慣病から解放されてきたものの、
逆にこれからは体力をつけることが最優先課題である。

したがって昨年夏から体重増加に取り組んでいるが、胃袋が小さいのか成果はいまいちだ。

ダイエットのイロハの逆をやれば良いかもとケーキ、あんこ
などに前向きに取り組んでいるものの、1キロ増やすのに四苦八苦。

ダイエットしている人が1キロ減らすにに苦労するのと
変わらない。



どちらにしても「フレイル」対策としては外出することが精神衛生上
そして健康上最も重要らしく、さらに友人を多く持つことそして食べることが
肝要だとか。

やはり「健康のためなら死んでも良い」という本末転倒気味の
気構えこそ必要なのかも知れない。

「夫達者で留守が良い」と言われるようになることが
今年の目標だ。


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サイバーテロ

本年5月ランサムウエア(身代金要求型ウイルス)のワナクライ(WannaCry)
がウクライナあたりで発生して国際企業などが感染し世界的に蔓延した。

これは北朝鮮による陰謀との説もあるが真相はわからず、
またその仕組みも防止策もよくわからない。

ただ国家機関や企業はともかく個人は比較的安全と思うが
マカフィーと言ったウイルス対策ソフトを使えば大丈夫か。

どちらにしても身元不明のメールはすぐに削除し、添付資料などは
無暗に開かず消去するのが良いようだろう。



それにしてもサイバー空間はIT革命以降大きく拡大し、
情報の宝庫と化して重要性を増している。

したがって国家機密を保有する政府機関では様々なサイバーアタックが
あり情報の争奪が行われている、。

実際日本でも原発施設などが攻撃されて制御コンピューターに異常をきたしたことも
あるようで、その避難訓練が行われるなどその防衛にどこも躍起だ。

また年金情報などが狙われたりするなど「犯罪」の域を超えて「テロ」として
国家間においてサイバー空間での争いは激化してゆきそうだ。



これまで国家間の軍事的争いは陸空海が主な戦場となってきたが、
今はそれに加えて宇宙さらにサイバー空間へと広がっている。

とくにそれらの覇権争いに執拗で攻撃を活発化させているのが中国。

実際米国は政府・軍機関、民間企業に頻発したサイバー攻撃の
発信源を中国人民解放軍の海南島基地の部隊であるとして非難している。

またロシアについても昨年の大統領選挙においてロシア軍のハッカー集団が
トランプ氏当選に向けての工作を行ったとして外交官を国外退去処分としているように
そのサイバーテロの影響は政治面にも深く及んでいる。

このように各国においてサイバーテロの攻防は激しさを増しているが、
普及の目覚ましいスマホを活用する手法も広がりつつあるようだ。

これまでネットのメリットを随分享受してきたが、これからはその
デメリットつまりその代償を支払わされる時代に入るのだろうか。



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105歳

日野原重明氏が105歳で死去された。

その活躍ぶりは日々報道されていたが聖路加病院理事長として、
さらに執筆、講演と多忙を極めておられたようだ。

実際終末医療の医師として多くの患者さんにやさしく、
温かく接しては元気と勇気を与えてこられたようでもある。

死ぬ直前まで現役それも100歳を超えてとは
驚くばかりの超人と言うことだろう。



NHKでは5年前に放送された100歳の誕生日前後の
特集を再放送していた。

本当に矍鑠とした元気な姿には驚いたが、
その健康の源はどこにあったのか。

80歳を過ぎてからは、一日の消費カロリーを1200と想定し
1300カロリーを摂取してこられたようだ。
(100カロリーは頭脳労働に消費されると仮定されていたようだ。)

朝はコーヒー、ジュースそしてオリーブオイル、昼は紅茶とクッキー、
そして夜にステーキとか魚などとご飯半膳を食べていたとのことだ。

健康の秘訣は小食(腹七部)、植物油、速歩、笑顔、趣味に集中、
腹式呼吸、服装を自分で選ぶなどとのこと。



それにしてもこの年齢での現役生活を支える家族のご苦労は
果たしてどれほどのものだったか?

隣に3男夫婦が住んでいて、その夫人が毎朝朝食を
用意していたようである。

また認知症で苦しむ10歳余り年下の夫人にはヘルパーさん
もついていたようである。

やはりこのような老人夫婦を支えるには、家族などの
サポート体制が充実していなければ不可能ということだろう。

ともかく日野原氏は理想的な老後生活そして
老後の生き方を示唆されたということだ。

こんな老後生活を送れるとは思わないが、少しでもその肉体的、精神的健康を
おすそ分けしてもらうために健康法を真似するのも良さそうだ。

とはいえ余り効果を期待するのも欲深いかも知れない。





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AI

「朋あり遠方より来る また楽しからずや」

過日、大学、銀行時代の先輩の市橋さんが
成城学園から梅丘にやって来た。

勧め一杯の酒と言うことで、美登利寿司に繰り出し、
鮪、白身、光り物などでグイグイ飲んでしまった。



そのあとは酔いざましにカフェで
話に花を咲かせる週末の午後となった。

話のひとつはAIで、三浦九段がスマホで
カンニングして出場停止処分となった話。

やはり将棋、囲碁についてAIは完全に人間を抜いたようだ。

しかし東ロボくんは東大受験に挑戦してきたが
結局この1年で点数は伸びず、開発プロジェクトは断念された。

AIもゲームなどでは強さを発揮するが、行間を読み取る
力は落ちるということのようだ。




かつて米長名人は人間がAIに勝るのは大局観だと言って
奮戦したが、結局AIは人間の大局観をも打ち破った。

1960年代にネットバンキング、電子マネー、スイカ、スマホなどが
想像すらされなかったように、半世紀後の世界もまた想像を絶する。

とするとAIが今後最も注目される技術分野であり、これがどのように
開発され人間の生活に応用されて行くかがカギとなるだろう。

そうなると一部の特別な高等頭脳労働者以外の人間は、
より不要で怠惰になり、そして収入は減少して行くことになるのだろうか?


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夏バテ解消法

8月前半の猛暑から一転、台風の接近に伴い気温が低下し、
26日は最高21℃最低17℃と10月中旬の肌寒さとなった。

ということでお風呂を焚き、すき焼きを食べそして
長袖のパジャマを出してと一気に秋模様となった。

お蔭で昨年に続き夏バテ状態となっていた筆者も
一息つくことが出来てほっとしている。



世の中には夏バテに困っている人が多いようだ。

その解消法については「うなぎを食べる」「氷を食べる」
「運動する」など様々な風説が飛び交っている。

過日見たTV番組によると、「夏バテ」の実体は持久力が
減るとのことで、持久力の向上を図ることがカギとか。

そして「持久力」をつけるためには「細胞内」に共生する
「ミトコンドリア」を活性化させる必要があるとのこと。

加齢とともに「ミトコンドリア」の活動は低くなるが、
体に負荷をかけることにより「ミトコンドリア」を活性化させる
ことができ、スタミナがつくとのことだ。



「ミトコンドリア」は16億年前まで独自に存在していたが
その後人間の祖先に繋がる生物に共生し、細胞内器官と
して、我々の細胞内に存在しているようだ。

この「ミトコンドリア」が人間の持久力を左右するとのことだが
どこまで生物学的に正しいのかやや不明であるものの、
ともかく体に負荷をかけることが一番らしい。

例えばぼんやり散歩するのではなくインターバルトレーニングとして
速歩を入れる、姿勢を良く保つなどを日常的に行うことで
「ミトコンドリア」が活性化するということらしい。

まあ涼しくなったし騙されたと思ってやっててみるのも
よいかも知れない。




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プロフィール

斉藤洋二

Author:斉藤洋二
銀行・生命保険会社にて
長く為替・投資業務に携わった。

特にホンコン、パリ在住の際には
中国・アジア・欧州・アフリカ
各国を見て歩いた。

歴史・料理・音楽に興味がある。

「ネクスト経済研究所」代表

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