FC2ブログ

出世争い

大相撲秋場所は白鵬41回目の優勝で終わった。
さらに幕内1000勝の大記録を打ち立てた。

昭和の大横綱・大鵬でさえ32回そして746勝だったのだから
その偉大さが分かろうと言うものだ。

残る記録は双葉山の69連勝ぐらいだが、33歳で
ケガの増えた体でそれを達成できるのかどうか。

もう一つ本人が目標としているのが東京五輪で土俵入りをすること。

つまり長野五輪の開会式で浅利慶太が横綱曙に土俵入りさせたことの再現
を狙っているが、果たしてデイレクター野村萬斎はどうするか?



目下相撲界が抱える大きな問題のひとつは、
人気実力で白鵬を脅かす存在が見当たらないこと。

そんな中で今場所最もファンをうならせた一番が13日目の
幕下下位の豊昇龍(朝青龍の甥)と納谷(大鵬の孫)の一戦。

この午後1時過ぎの対決はテレビでも録画放送されたが、
両者3勝3敗で迎え結局豊昇龍が勝ち出世争いで一歩リードした。

この2人は高卒1年目の18歳で今年1月前相撲で
デビューして以来のライバル。

3月序の口、5月序二段、7月3段目と3場所を19勝2敗と
圧勝して駆け上がってきた。



大方のファンは188センチ166キロで血統の正しい納谷が好きで、
モンゴル出身で玄人好みの豊昇龍はどうやらヒールになりそうだ。

実際185センチ107キロと少し小柄だが、相撲の気風が良く
精悍な顔立ちでなかなか魅力的。

幕下は60枚、120人おりなかなか曲者がそろっており
しばらく苦労しそうだ。

大鵬や朝青龍でもそこを抜けるのに6場所ぐらい、
そして十両を通過するのに3~4場所かかっている。

この二人が関取になって地上波に乗り、人気・実力両面で白鵬の
後継者として名乗りでるのは一年余り後か?

しばらく幕下の取り組みの結果や映像をネットで検索する
日々が続きそうだ。


.


スポンサーサイト

ムーンサルト

全米オープンで大坂なおみが優勝の快挙を成し遂げた。

観る者そして国民をうれしくしてくれるのはスポーツの威力だ。

とりわけ激闘の後のインタビューは下手な日本語も加わって
ほのぼの感とピュアさが伝わってくる。

このところスポーツ界ではごたごたばかりが伝えられ
うんざりしていただけに、改めてスポーツの素晴らしさを
実感できたというところだ。



このスポーツの良さを奪い醜さを露出しているのが体操競技で、
その暴力問題およびパワハラ問題にはうんざりしている。

一時は被害者の宮川(加害者の速水コーチも含めて)を擁護する
雰囲気が強かった。

しかしこの二人の関係はDVそのもので、今や思い込みの
激しいこの二人は即刻カウンセリングを受けるべしとの見方へと傾いた。

特に速水コーチの暴力動画が視聴者を凍り付かせ、
二人のいびつな関係を明らかにした。

それを暴力と感じない宮川選手親子、速水コーチ、そして弁護士たち
こそ異常と言うことではないか。



批判されている塚原光男と言えばムーンサルト
(後方二回宙返り一回ひねり)が代名詞だ。

ミュンヘン五輪で見せたこの技にはどきもをぬかれたが、
レジェンドがこのようなごたごたで晩節を汚すことは
回避してもらいたい。

妻そして母で強化本部長の塚原千恵子が金メダリストの
夫と息子を守るためにと語りだした。

大いに問題を明らかにしその暁には老害の年齢に達した
塚原夫妻はじめ現在の登場人物は全員身を引いて、
体操協会は新しい時代へと乗り出してほしい。


.

巴里祭

ロシア・ワールドカップもベスト4が出揃った。

ルカクら強烈なトップを有するベルギーとペレの再来と言われるエムバペを
擁するフランスを応援してきただけに準決勝での対決が楽しみだ。

とはいえ残り試合は3試合となり世界が熱狂した祭りの終わりが
見えてきただけに一抹の寂しさは拭えない。



と思っていたら世の中は良くできたもので、
この週末からツールドフランスが開幕したのである。

7月に入ったのに今年はまだかなと思っていたら、
ワールドカップとの重複を避けるために1週間開催を延ばしていたとのこと。

スタートはフランス西部の大西洋に面した街で、
これから3週間フランス全土を時計回りに回ることになる。

ということでスポーツ・チャンネルを契約して毎日中継を楽しむ予定たが、
ロード・サイクルにぞっこんでもないし、フルームと言う強い選手に
ここ数年注目しているものの特段ご贔屓がいるわけでもない。

ただ田園風景、山岳風景、さらに小さな街の佇まいをぼんやり
見ているだけで7月を楽しく過ごせてしまうのだからいたって安上がりだ。



日本は目下大雨で本当に梅雨が明けるにはまだ時間がかかりそうだが、
フランスは巴里祭を前にバカンスシーズンに突入したようだ。

そして驚いたことはシャンゼリゼの記念パレードに
安倍首相が参加すること。

昨年はトランプ米大統領がその素晴らしさに感動して、ワシントンで
軍事パレードを強行しようとしたほどである。

つまり安倍首相はトランプ大統領の影響を受けたに違いないが、
強権的なトルコのエルドアン大統領と似たもの同士と言われるだけに、
軍事パレードへの憧れを抑えきれなかったと言うことだろう。

ともかく15日(日)に予定されるワールカップ決勝で優勝すれば
さらにフランスの夏は盛り上がることになるのだろう。



.


ドイツ不振

ロシアワールドカップも始まって2週間が経過し、決勝トーナメント進出を
かけて一日4試合におよび熱戦が繰り広げられている。

おかげで夜中起きたり早朝ビデオを早送りで見たりと
忙しくも楽しい日々を送っているところだ。

とはいえ1年間に2千試合も見ている小柳ルミ子には
遠く及ばない。

近頃本業での活躍はほとんど聞かないが、趣味もそこまで講じるとサッカーの
専門家として引っ張りだこになるのも当然ということだろう。

そしてそのブログはメッシへの愛と
アルゼンチンのふがいなさへの怒りで溢れていると言うのだが
ともかく同国はメッシのゴールでかろうじて生き残った。



サッカーの面白さは単純なルールと波乱にあるのかとも
思うぐらい勝敗の行方は分からない。

したがってサッカーの勝敗予測は本当に難しいようだが、そんな中で
ゴールドマンサックスは、決勝はブラジルとイングランド、そしてブラジルの
優勝と予想した。

証券会社の予測など専門分野でも当たらないのだからと思うが
ともかくご愛敬というところか。

個人的にはベルギーに注目しており、クロアチア、スウェーデン、
スイス、デンマークなど欧州の中小国がサッカー強国を撃破するのが楽しみだ。



そんな中でブラジルに続く4度の優勝を誇る前回優勝した
ドイツが韓国に敗れて予選リーグで敗退した。

さぞやメルケル首相もショックを受けているだろうが、
政治面でも内憂外患だ。

連立相手のCSU党首のゼフォーハ―内相から移民・難民問題を巡り
NOを突き付けられ、連立内閣崩壊の危機が高まってきた。

さらに夏休み突入前のEU首脳会議において、①ブレクジットとアイルランド国境問題、
②ユーロ制度改革と共通予算問題など難問が待ち構える。

これまで欧州の盟主そしてサッカー王国として君臨したドイツも
ワールドカップ敗戦に続いて政治面でもその屋台骨がきしみ始めたようだ。


.

ワールドカップ

FIFAワールドカップが始まって1週間。

日本が予想を覆して快勝したように、有力とされる欧州勢が勝ち進んで
いる一方、番狂わせも結構起きる。

その最たるものがドイツがメキシコに敗れた1戦で、小が大を
食うの言葉通り勝負の世界は厳しいものだ。

これから1か月にわたり国家の意地をかけた戦いの日が続くのは楽しいが
やはり戦争はピッチ内にとどめてほしいとの思いも強まる。



このような環境で為替関係者もサッカーの行方が気になるのか
試合時間と重なるNY市場は動意が乏しくなっており、もっぱら
サッカーの中継がない時間帯のアジア市場がこのところ動きが活発だ。

そしてメルケル首相がサッカーにぞっこんなのに対し、米国は今回の
大会には参加していないせいかトランプ大統領はまったく無関心の風情で
もっぱら貿易分野での戦略に忙しい。

中国からの500憶ドルの輸入品に対し関税を課したが、中国が同額の報復関税で
対応し、それを受けて米国は2千億ドルの追加関税を賦課する検討を始めた。

両者ともブラフとの楽観的な見方があるものの、事態は泥沼状態になりかけており
米国株価も下落基調とその影響の深刻化が懸念されるところになりつつある。



知的財産権について中国はその意識は乏しく、
半導体産業の保護を重要課題とする米国がいらつくのも当然か。

11月の中間選挙まで5か月を切った現在トランプ大統領は国内優先を
打ち出しており、海外との摩擦をいとわない。

ということで米中貿易戦争が本格化してきたが、日本も
これから始まる日米通商交渉でバッシングされる可能性は高い。

2018年下半期は貿易戦争から目を離せない。


.
プロフィール

斉藤洋二

Author:斉藤洋二
銀行・生命保険会社にて
長く為替・投資業務に携わった。

特にホンコン、パリ在住の際には
中国・アジア・欧州・アフリカ
各国を見て歩いた。

歴史・料理・音楽に興味がある。

「ネクスト経済研究所」代表

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR