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立春

2月3日(日) 晴 14度

寒い1月をやり過ごし、今日は節分そして明日は立春を迎える。

これから日々日差しが長くなり春を実感できるように
なるかと思うと嬉しくなる。

特に昨日は3月後半の陽気になったが、それに誘われたわけではないものの
友人とともに中野のゼロ・ホールへクラシックを聴きに行った。

東京都の特別区は今でこそふるさと納税による影響で税収減に
苦慮していると言うが、これまでかなり豊かだったのは間違いない。

実際墨田区のトリフォニーホール、文京区のシビックホール、そして
建て替え計画が進行中の世田谷会館などどこも立派な施設を持っている。

ということでこの中野区のホールも負けず劣らずの箱物である。



本日は東京セラフィックと言うアマチュアオーケストラの
定期演奏会で、出し物は次の3曲。

べードーベン  献堂式序曲
サンサーンス  チェロ協奏曲
ブラームス   交響曲第3番

とりわけ「献堂式序曲」はウイーンのヨーゼフシュタット劇場の
こけら落とし用として作曲されたとのことで、荘厳、壮大。

特にトランペットが随所で鳴り響いて実に爽快な気分となった。

コンサート終了後30代なかばの若い団長さんとお話する機会
があったが、年2回の定期演奏会に向けての合宿を含めた特訓の
一端をお聞きした。



そのあとは友人とともに新宿西口の住友三角ビルへ行き
高層階から景色を眺めつつ喉を潤した。

新宿西口と言えば1960年代末の京王プラザを皮切りに
副都心として高層ビルが林立することになり脚光を浴びた。

しかし耐用年数は60年としても、40年も経過した今
その老朽化はかなりのものだ。

このビルも大々的なリノベーション工事をしていたが見るからに
古ぼけた感じは否めず、時代の流れを感じさせてくれた。

それほど遠くない将来にこの一角の高層ビル群は一気に
再開発が進むのだろう。

普段余り行かない中野に行ったお陰で、西新宿を再発見する
ことができる一日となった。


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犬も歩けば

5月12日(土) 晴 25度

サラリーマン時代の後輩の武邑くんから
お誘いがあってNHKホールへ出かけた。

5月の薄暮は気持ちよく代々木公園は
そぞろ歩く人でにぎわっていた。

当日の出し物はベートーベンのバイオリン協奏曲二長調と
シベリウスの交響詩「4つの伝説」。

管楽器がリードする後者は余り聞きなれなかったが、
前者についてはレコードをもっていた学生時代
に下宿でよく聞いたもので懐かしかった。



コンサートの後は初夏の夜風に吹かれて歩き、そのまま
明治神宮前の「カフェ&グリル キュウリ」にてビールで乾杯。

フランス通の武邑くんからは様々なフランス情報を聞いたが、
その中で特筆されたのが東京正徳大学のフランス語講師の
芳野まい准教授との交流があること。

この人のことは失念していたが2年ほど前にNHKラジオの
フランス語講座で「ガストロノミーフランセーズ」と題して
3か月にわたって食と愛について語っていた記憶が鮮明に戻った。

その若々しいおしゃべりとエスプリの利いた内容に隠れファンに
なっていたのだが、その人の名前が出てきて驚くやらうれしいやら。

「犬も歩けば棒に当たる」と言うように広いようで
狭いのがこの世の中と言うことか。



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文化の秋

さる日曜日に伊豆・下田に住む林さんが下北沢の
ライブハウスで3度目のコンサートを行った。

招待客には飯田さんとか昔からの友達もいるので
喜々として出かけた。

演奏曲はその街並みを描いた「下北沢」、腰痛に悩む
日々を綴った「アジサイ」、花嫁の父の心境を語る
「キンモクセイ」など自作自演。

さらに30年以上も前に作曲したと言う、ご長男と
香港の坂道を散歩したときの心象を描いた作品など。

最後はご長男、娘婿さん、そして二人のお孫さんも
参加しての演奏で盛り上がった。

家族一同に音楽を奏でるなどサウンドオブミュージックの
トラップ大佐一家ばりでうらやましくもほほえましい一日だった。





10月は実りの秋そして文化の秋だ。
友人たちの文化活動にいそしむ様子が届いている。

例えば

竹下節子さんがパリから一時帰国されて信濃町で
「フランスのカソリック事情」について講演される。

そして画家の向井由美さんが神楽坂の画廊で
3年ぶりに個展。

さらに歴博の学芸員をしている川崎さんからは
「シーボルト展」のご案内が。

とまあ皆さん(といっても男性は仕事疲れかやはり女性の方が)
元気で積極的に文化活動をされている。

筆者は日ごろ文化とはあまり縁がない生活を送っているだけに
この季節は刺激を求めて参加したいと思っている。



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一子相伝

きんもくせいの芳しい香りとともに9月が過ぎ10月に入った。

かつて竹内まりやは「September」で「そして九月はセプテンバー
さよならの国めぐる季節の色どりの中一番さみしい月」と歌った。

今年も9月は雨が多くて寂しい季節だったとの印象が残ったが、
10月は秋晴れの空の下栗拾いでも、それとも栗のスイーツでも食べてみたいと思う。

ところでこの竹内まりやと夫・山下達郎にジュニアがいるのか
知らないが、もしいればどんなに音楽的才能に富んでいるだろうか?



過日NHK「SONGS」で久しぶりに宇多田ヒカルの歌声とトークを聞いた。

現在ロンドンに住んでいるが、母親となり久方ぶりにアルバムを
出しての登場となったようだ。

驚いたことに前髪をパッツンしていて、その姿は
藤圭子が70年前後に「15,16、17と私の人生暗かった」と唄い
一世を風靡していたころとそっくりになっていた。

声の質も全く違うように聞こえるが、デビュー以来すでに18年、
その音楽性は既に親を超えまさに母子相伝と言うところか。



その数日前、NHKドキュメンタリー「父・尾崎豊を見つめて」で
尾崎裕哉を特集していた。

この若者はボストンで育ち慶応の大学院を卒業した26歳で、
現在父親が死亡した年齢に達し、メジャーデビューをしたところ。

これまでもその容姿のさわやかさに加え、「I love you」など
父の曲をカバーして話題になっていた。

この父子の歌声を何度も聞き比べしてみたが、本当にそっくりで
父子相伝いやはや才能とは遺伝するものだと確信したところだ。

現在自作に取り組んでいるが、その音楽性は父を超えることが
できるか興味の湧くところ。

宇多田ヒカルのようにただの二世と言われないレベルを
証明してもらいたいものだ。


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安全地帯

靖国神社のサクラ開花が伝えられ、また猫の額のような
我が家の庭の木々にも新芽が芽吹き、待ちに待った春が到来した。

街にはコートを脱ぎ棄てそぞろ歩きする
人の姿が目立つようになった。

これから様々な花が咲きそして新緑が輝くが、
この季節の良さを一刻を惜しみ如何に満喫して過ごすか
思案するとしよう。



そんなおり冬が浅く季節感の乏しい香港でフル・オーケストラ
と共演する玉置浩二をビデオで見た。

そして改めてその歌唱力と曲作りをはじめとする
音楽の才能ぶりに驚いた。

ポップ界の男性ボーカルと言えば、井上陽水や久保田利伸、
近頃ではミスチルやEXILEのATUSHIなどの名前が挙がる。

しかしその中でも断然1位と言われるのは、やはり玉置浩二だろう。

旭川の農業高校を中退して上京し、安全地帯の曲を作り
またリードヴォーカルとしてさっそうとデビューした。

その男ぶりの良さと歌唱力は50代半ばを過ぎた今も健在だ。



かつて美人女優の暴露本でそのプレイボーイぶりとDV癖を世間に
晒されたが、それにめげず人気を維持しているのは実力のなせる業か。

玉置作曲の楽曲は数知れず、「ワインレッドの心」「悲しみにさようなら」など
ビッグヒットも多数に上りいまだに口ずさんでしまう。

そして何より若いときの精悍な面持ちからは想像もつかない
軽いキャラクターの持ち主なのだ。

この軽さと音楽性の豊かさというミスマッチがこれまで多くの女性を虜にし
今に至るもこの歌手を特別な存在として際立たせていると言えよう。



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プロフィール

斉藤洋二

Author:斉藤洋二
銀行・生命保険会社にて
長く為替・投資業務に携わった。

特にホンコン、パリ在住の際には
中国・アジア・欧州・アフリカ
各国を見て歩いた。

歴史・料理・音楽に興味がある。

「ネクスト経済研究所」代表

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