交響曲「イタリア」

上野の森、東京藝大の奏楽堂に行った。
学生オケの演奏会だが、当然ながらレベルは極めて高い。
セミプロいやそれ以上と言うべきか。

プログラムは「エグモント」序曲。
ゲーテの戯曲にベートーベンが曲をつけたもの。

さらにブラームスの小品。
メインはメンデルスゾーンの交響曲「イタリア」。

上記4人の共通項は皆ドイツ人である。
そしてゲーテをはじめイタリア好きだった。

ブラームスは8回も行った。メンデルスゾーンは
2年間旅して回り感動の全てを家族に手紙で送った。

太陽が明るい。ワイン、パスタにジェラート、美味しいものが一杯。
しかも物価がとても安いときている。旅の苦労はなんそのだったろう。

その昔、夏は大量の旅行者がアルプスを越えるので
リラ高/マルク安となる、と先輩に教えられた。

牧歌的な頃の話であり、その真偽はよく分からなかった。
ただドイツ人が夏にはイタリアを目指すのは今も変わらない。

さて現在のポルトガル、スペイン、イタリア。
この南欧3カ国はどこもサッカーが強い。
同時に揃って財政危機にある。

ギリシャではデフォルトの緊張が強まっている。
また隣国イタリアへの不安感も高じつつある。

株価は過去2ヶ月で15%下落。
国債も買いが引き、金利は上昇傾向にある。要注意だ。

先週、イタリア中銀のマリオ・ドラギ総裁が
ECB(欧州中央銀行)の総裁に決った。

任天堂ゲームのヒーローをもじって
「スーパー・マリオ」と言われているとのこと。

その手腕をイタリアのみならず欧州がそして
国際金融市場が期待し注目している。













プロフィール

斉藤洋二

Author:斉藤洋二
銀行・生命保険会社にて
長く為替・投資業務に携わった。

特にホンコン、パリ在住の際には
中国・アジア・欧州・アフリカ
各国を見て歩いた。

歴史・料理・音楽に興味がある。

「ネクスト経済研究所」代表

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