風の便り

行き逢うて そ知らぬ顔や 大晦日 (子規)


いつもの様に、気忙しい年の瀬となった。



今年を振り返ると、何よりも3月の東日本大震災と
フクシマ原発事故が特筆される。

キエフがチェルノブイリから僅か250キロ。
この街に出掛けても大丈夫?と思った事があった。

それが今や、より至近距離にある東京に住んでいるとは、
本当に困った事となった。

フクシマ周辺の環境回復は、数十年もしくは
数万年の年月を要すると言われる。




どうしてこんなことになったのか?

将来的には事故調が全ての疑問に答えてくれるのだろう。

ともかく、張本人である東京電力、そしてそのエネルギーシステムを
「是」とした現代日本人は大変な事をしでかしてしまった、とつくづく思う。

「覆水盆に返らず」、多くの失われた命、そして失われた環境は還って来ない。

多くの亡くなられた方々を悼みつつ、
新たな決意を持って新年を迎える必要があるだろう。



末尾に「風の便り」について一言。

本年初夏に書き始めて200回を超え、越年する事ができた。
閲覧、応援頂いた方々には、この場を借りてお礼申し上げたい。



元日の 飾りながらに 大晦日 (子規)









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プロフィール

Author:斉藤洋二
銀行・生命保険会社にて
長く為替・投資業務に携わった。

特にホンコン、パリ在住の際には
中国・アジア・欧州・アフリカ
各国を見て歩いた。

歴史・料理・音楽に興味がある。

「ネクスト経済研究所」代表

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