サラブレッド

京浜急行・大森海岸駅。
50年前までは海水浴で賑わったらしい。

知人に誘われて、駅そばの「松の鮨」に出掛けた。
この店は創業百年との事で、現在は慶応大学を卒業した
父と息子で切り盛りしている。

父は「家業」との認識だが、「企業」へと発展させたい
息子は数年間、北イタリアで修行してきたとか。

ソムリエバッジをつけていて、将来は海外へ進出する
ことも考えているらしい。



このお店で久方ぶりにお会いしたのは内科医の先生。

話は「医療の現実」「海外移住」など種々に渡ったが、
最も印象に残ったのが、「サラブレッド」の事。

馬主さんでもあるこの人の「馬の血統」について
とても興味のある話を聞けた。以下に要点を記録。

1.現在のサラブレット界は「サンデーサイレンス」の子孫たち
 が席巻する。

2・特にその子の三冠馬「デープインパクト」は種付け料4000万円。
  セリにかけられた時は7000万円で、サンデーの子供の中では
  線の細さが嫌われ安い方だった。

3.馬の投資費用は、平均的には、購入にあたり数千万、管理料は
  食事つきで60万円/月ぐらい。

4.せっかく購入しても故障がちで一生(といっても5歳くらいまでだが)
  一度も走らないケースもある。

5.賞金はダービーなど重賞で勝てば億円単位となるが、
 その他のレースは数百万が多く、投資としては採算は合わない。

6.馬は「血統」だが、人間についても「環境」より
 「遺伝子」で決まるとの学説が出ている、云々。




競馬の醍醐味は、突然変異的に「血統」を度外視した名馬が
登場するところだ、とも言われる。

人間界も学説と異なり、「遺伝子」よりも「環境」が
優先、とする方が面白い。

それにしても鮨屋の親子良く似た体形・顔をしていた。







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プロフィール

Author:斉藤洋二
銀行・生命保険会社にて
長く為替・投資業務に携わった。

特にホンコン、パリ在住の際には
中国・アジア・欧州・アフリカ
各国を見て歩いた。

歴史・料理・音楽に興味がある。

「ネクスト経済研究所」代表

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