チャイナマネー

フランス高級ワインの多くがロンドンや香港でのオークション
を経由して中国に入り爆飲されている。

一方、ボルドーではこの数年の間に30カ所ものシャトーが
中国人によって買収されたと言われている。



中国人はボルドー好きと言われてきたが
遂にブルゴーニュにも触手が伸びた。

12世紀の石造りのシャトーと2ヘクタールのブドウ畑を
持つ「シャトー・ド・ジュヴレ・シャンベルタン」が買収された。

購入者はマカオのカジノ経営者。
8億円と相場の2倍ほどを支払ったと言う。

殆ど仏語を解さない外国人、特に中国人に購入された事には
地元では衝撃が走っているようだ。

そういえば今から25年程前に、ザ・セイホ初めジャパンマネーが
ロックフェラーセンターやセントラルパーク周辺のホテルなど
米国のランドマークを買いあさり顰蹙を買った事を思い出す。




所詮「金は天下の回りもの」。

その後の円高と経営不振にジャパンマネーは米国の
不動産市場から雲散した。

早晩チャイナマネーも同じ轍を踏むのか否か
要注目である。

現在、中国は米国の如何なる脅しに屈せず
人民元を切り上げない。

このしぶとさからすると、チャイナマネーは
ボルドー・ブルゴーニュなどに長く滞留するのかも知れない。




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プロフィール

Author:斉藤洋二
銀行・生命保険会社にて
長く為替・投資業務に携わった。

特にホンコン、パリ在住の際には
中国・アジア・欧州・アフリカ
各国を見て歩いた。

歴史・料理・音楽に興味がある。

「ネクスト経済研究所」代表

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