アラベスク

近頃ドビュッシーを聴いている。

この、フランスを代表する音楽家の数ある作品の中で、
ポピュラーな「アラベスク」「亜麻色の髪の乙女」
「月の光」は初心者でも分かりやすい。

どれも繊細で透明感が心地良いが、あえて一曲を選べば
「アラベスク」か。

イスラムの幾何学模様であるアラベスクのように、
複雑に音が絡み合い、優雅な曲線を描く曲調はその模様を彷彿とさせる。

そして、アラベスクを眺めている時と同様眩暈を覚える
、と解説されているが・・・・



冒頭の3連音符と8分音符の合わせ方や、ぺダリングの技術が
ポイントだと専門家は言う。

またその曲想を理解し表現するのは難しく、音大を受験する場合、
自由曲に選ぶのは得策ではないとも。

モーツアルトかベートーベンを選ぶのが安全らしい。



このように突然ドビュッシーに開眼したのは、音楽ミステリーで評判の
山本七里作「さよならドビュッシー」を勧められたせい。

3年程前に「このミステリーがすごい!大賞」を受賞し
今年初映画化されたが、既に都心での上映は終わり、地方を巡業中。

6月に横浜のミニシアターへ来るようなので、観に行く予定をしている。

ともかく、女性と数々の事件を起こし、また気難しい性格だっととされる
ドビュッシーの世界をしばらく逍遥したい。




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プロフィール

Author:斉藤洋二
銀行・生命保険会社にて
長く為替・投資業務に携わった。

特にホンコン、パリ在住の際には
中国・アジア・欧州・アフリカ
各国を見て歩いた。

歴史・料理・音楽に興味がある。

「ネクスト経済研究所」代表

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