中秋節

今年の中秋の名月はスーパームーンにあたり
普段より14%も大きい満月となった。

実際東の地平線、いや人家の屋根から上る月は建物と
比較が出来ることからとても大きく見えるものだ。

しかし夜が更けた頃天空高くに浮かぶ月は、
特段大きいとも思えなかったのは残念。

来年こそは夕暮れ時に眺めることにしたい。



中国における中秋節は満月を愛で丸い月餅を食べて祝うが、
同時に10月1日の国慶節へと続く大型連休の始まりとなった。

春節は帰省が中心とされることから、国慶節の方がより多くの
人が海外旅行に出るとされる。

従ってこれからの10日間は中国人は全国津々浦々で
爆買いし、日本を席巻する。

中国人のインバウンド需要がいつもの通り高々と報道されるに違いないが、
その副作用つまりマナー違反などの凄まじさも伝えられるだろう。

例えば日中間のLCCが発着する空港には段ボールなどの
ごみが山のように積み上がっるのは日常茶飯の光景となっている。

とはいっても、これまでは限られた人々、比較的
公共心のある人々が来日していたと言うのだから今後はどうなるのか。



過日習近平主席が訪米し米中首脳会談や国連での演説を行った。

しかも近頃の米中関係の冷え込みを和らげる為に最初に
シリコンバレーへ出向きIT関係者と会合をした。

またボーイング社を訪れ300機(4.5兆円)の購入契約を結んだ。

これらのビジネスは3年前の副主席時の訪米においてアイオワで
大豆(4千億円・日本の大豆輸入額の2年分)の大量輸入を行ったことに続くものだ。

しかし南シナ海、サイバー空間さらに宇宙空間において激突が進行
していることから、この究極の爆買いも米中関係の改善効果は乏しかった。

首脳会談後の記者会見での両首脳の表情がすこぶる硬かったのは印象的だった。

「米中は対等な大国関係」を中国は標榜しているものの、
今後冬の時代に突入する可能性が高い。





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プロフィール

斉藤洋二

Author:斉藤洋二
銀行・生命保険会社にて
長く為替・投資業務に携わった。

特にホンコン、パリ在住の際には
中国・アジア・欧州・アフリカ
各国を見て歩いた。

歴史・料理・音楽に興味がある。

「ネクスト経済研究所」代表

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