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Prince of Wales

「即位礼正殿の儀」は200か国近い海外から賓客を迎え
行われた。

5月の連休で一連の行事が終わったような気がしていただけに
今更と言った感もあり、改めてお祝いを強制されているような気にもなった。

国事行為ではあるものの天皇家の代替わりの私的イベント?に
国民が巻き込まれたと言ったところかも知れない。

とはいえ即位の瞬間に虹がかかったとか、アッキーの膝丈コスチュームが
場違いだとか、翌日の御茶会に上皇・上皇后がなぜ出席したとか
様々な話題を提供しつつも無事終了したのである。

それにしても体調を憂慮された雅子皇后が重要な儀式を
完投できたことは何よりだった。



そんな賑やかな儀式の中でチャールズ英国皇太子の年老いた
姿が目を引いた。

30年前にもダイアナ妃とともに参加していた映像を見るにつけ
歳月が過ぎさるのは早いものだと思う。

ちなみにチャールズは次期英国の国王を意味するPrince of Walesと尊称される。

これは「ウエールズの王子」と直訳するよりもウエールズの「君主」と言った
ような存在と解釈するのが正しいとか。

実際晩餐会の翌日皇太子はワールドラグビーで4強に残った
ウエールズの激励に都内のグランドに向かった。

4強にはイングランドも勝ち残っているが、やはりウエールズ
の応援に行くのが英国的には道理ということらしく、お陰で
英国の理解が深まったような気分だ。



それでは肝心要の本国はと言えば、10月末に予定されていた
ブレクジットを見据えエリザベス女王が招集した議会で僅か3日間の
スピード審議が行われた。

結局ボリスジョンソンの思惑通りにことは進まず、議論が尽くされることに
なり、最終的には12月半ばに総選挙を行う方向だ。

これだけ百家争鳴・離合集散が続くカオス状態の議会を
見ていると、最終着地点は見えない。

お陰で楽観悲観が交錯して英ポンドは乱高下を続けているが、
今は少し楽観ムードが勝っているか。

ともかく英ポンドには手を出さないと固く誓って3年、
高見の見物をするにしくはなしだ。



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プロフィール

斉藤洋二

Author:斉藤洋二
銀行・生命保険会社にて
長く為替・投資業務に携わった。

特にホンコン、パリ在住の際には
中国・アジア・欧州・アフリカ
各国を見て歩いた。

歴史・料理・音楽に興味がある。

「ネクスト経済研究所」代表

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