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キリスト教入門

この秋は10度にわたり信濃町の真生会館へ通い
森一弘司教による自著「キリスト教入門」に沿いながらの
セミナーを受講した。

30人余りの参加者の大半は信者さんそれにこのクリスマスに
洗礼を予定している人で、筆者のような一般教養目的の人は少ない。

お陰で4つの福音書やヘブライ人にとっての神についての
考え方などキリストが生きた時代のことを多少なりとも学ぶことができた。

また当時のキリストへの人々の熱狂ぶり(それはアイドルを追いかける
現代人の心理に通じるものがありそうだ)など少し理解を深めたのである。



このセミナーを通して信者さんの目下の関心事はフランシスコ教皇の
来日そしてミサへの参加可否であることを知った。

38年前のヨハネ・パウロ2世の時に日本にいなかったので今回は
それなりにその風景を楽しみにしていたのである。

中でも教皇の3度のミサの様子を関心を持って眺めたが、
10万人余りの参加者の熱狂ぶりに驚かされたのである。

日本にローマカトリックの信者は30万人しかいないはずなのに
その半数にも及ぶ人々の熱狂ぶりが画面を通して伝わってきた。

信仰のエネルギーは何と大きいのだろう。



今回の長崎のミサにおいて教皇は4度にわたり
「パウロ三木」に言及したようだ。

この人は信長のご家来筋に生まれ、イエズス会に入り秀吉の
禁教により西坂の丘で処刑されその後聖人に列せられたと言う。

教皇もまたイエズズ会の人で若い頃に日本での布教活動をと
考えていたとされるだけに特別の思い入れがあったようである。

かつて長崎、平戸、五島列島を旅した際に隠れキリシタンや
天正遣欧使節など16世紀以降のカトリックの歴史を目撃したことがある。

今回の教皇の来日を見て、再度この地を訪れて「日本人とキリスト教」に
ついて考えてみたいと思う次第だ。



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プロフィール

斉藤洋二

Author:斉藤洋二
銀行・生命保険会社にて
長く為替・投資業務に携わった。

特にホンコン、パリ在住の際には
中国・アジア・欧州・アフリカ
各国を見て歩いた。

歴史・料理・音楽に興味がある。

「ネクスト経済研究所」代表

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