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首都感染

小池都知事がロックダウンの可能性を示唆するや
スーパーの米や保存の効く野菜がバカ売れとか。

同時に10年前に高島哲夫が書いた小説
「首都感染」も再版されて大いに売れているようだ。

(読んではいないが)この小説では雲南省で致死率60%の
強毒性ウイルスが出現し東京都心そして世界が直撃される。

これを受けて環状8号線に沿い鉄条網が設置され
その内側の都民800万人とウイルスを封鎖する。

結局3か月の封鎖を経て50万人がそして世界では
12億人が死亡するがようやく終息にいたる。



バイオにより人類が死滅の危機に瀕する小説の先駆けに
なったのがSF作家・小松左京が書いた「復活の日」。

遠い昔学生時代に読んだものでほとんど覚えていないが、
英国の細菌研究所が開発したウイルスが東側諸国に盗まれ
世界に拡散し人類は死滅する。

その中で唯一南極に越冬する1万人(うち女性16人)
が生き残り、女性は出産を義務ずけられて人類を殖やし
その復活に向かう話だった。

ともかく荒唐無稽な話を科学で味付けしたのがSFなのだから
何でもありだが、それにしても小松左京の想像力は常識を超えた。



東京を中心に首都圏の5知事たちが立ち上がり
東京との出入りを抑制する動きに出た。

そこで思い出したのが映画「翔んで埼玉」。

昨年の話題作で自虐と差別感に溢れ、バカげた作品ながら
面白く日本アカデミー賞にもノミネートされていた。

この物語では東京周辺の県は僻地であり同時に根深い東京への
劣等感があり、東京へは関所が設けられて通行もままならない。

最終的には長年東京に抑圧され戦争状態にあった
埼玉と千葉が共闘して東京へ不平等是正に向けて立ち上がる。

兵庫と大阪のように口論せず今回は仲良く
「逆・翔んで埼玉」みたいにやってくれればそれに越したことはないが。

以上小説2冊と映画1本を紹介しておきます。
コロナ暇に苦しみ出したら騙されたつもりで是非。


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プロフィール

斉藤洋二

Author:斉藤洋二
銀行・生命保険会社にて
長く為替・投資業務に携わった。

特にホンコン、パリ在住の際には
中国・アジア・欧州・アフリカ
各国を見て歩いた。

歴史・料理・音楽に興味がある。

「ネクスト経済研究所」代表

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