入梅





自然現象の故当然とは言え、今年もほぼ平年通り6月7日に入梅した。
お陰で我が家の小さな庭に咲くアジサイ、ガクアジサイもことの他元気だ。

昨年のこの時期は利根川上流8ダムの貯水量が減少し、
給水制限が行われるなど夏場の渇水が心配された。

しかし今年の貯水量はほぼ平年水準であり、
天を仰いで雨ごいをする必要もなさそうだ。



五月雨を あつめて早し 最上川 (芭蕉)
五月雨や 大河を前に 家二軒  (蕪村)

素人目にもどちらも素晴らしい句と思うのだが、
しかしどちらをお気に入りとするか決めるのは難しいところだ。

子規によれば、芭蕉の句は技巧的にうますぎて面白くなく、
蕪村の方が優るとのことだ。

それまで芭蕉の方が圧倒的に知名度も高く神格化されていただけに、
子規の発言は衝撃的でまた蕪村の名がよく知られるようになった。

このように考えると梅雨つまり五月雨の季節も満更悪くない、
いや風流と言うことかも知れない。





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プロフィール

斉藤洋二

Author:斉藤洋二
銀行・生命保険会社にて
長く為替・投資業務に携わった。

特にホンコン、パリ在住の際には
中国・アジア・欧州・アフリカ
各国を見て歩いた。

歴史・料理・音楽に興味がある。

「ネクスト経済研究所」代表

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