感情労働

ある人の受け売りで恐縮だが、人間の労働には、
頭脳労働、肉体労働、感情労働の三種類あるようだ。

頭脳労働や肉体労働は読んで字の通りで理解も容易だが
感情労働は少し理解を超える。

感情労働とは感情を抑制したり忍耐しつつ労働を行う、と言ったところか。

よくイメージ出来ないが孫の相手や子育て支援をすること
なども含まれるのかも。



サラリーマンを辞めて以来の筆者の生活はと言えば
肉体労働はほとんどしておらず、頭脳労働がほどほどぐらい。

それに感情労働もほとんどしていない。
つまり労働実感の乏しい日々を送っているのだ。

「働かざる者食うべからず」と言われたら筆者は困ってしまうが、
夏目漱石が目指した「高等遊民」のような生活をしていると思えば良いのかも知れない。

労働と言えば何といっても肉体労働を思いつくが、やはりバランスよく
肉体労働、頭脳労働、感情労働をほどほどに織り交ぜたいものだ。



ところで「働き方改革」は、一億総活躍社会の実現に向けた
政府のチャレンジで、日本の企業や暮らし方の文化を変えるもの
としてスタートした。

女性も男性も、高齢者も若者も一人ひとりの
ニーズにあった働き方を実現することを目的としている。

したがって副業やリモートワークなど自由な労働形態への期待もあるようだが、
実は仕事に出られないママとか非正規問題への対応など重要なテーマがある。

政府のキャッチフレーズは「ビューテイフルに働く」香りを漂わせているが、
労働に香りよりも汗水がつきもので厳しい現実があることは今も昔も変わらない。

人口減少社会では労働参加率を上げる必要があり、
それが実現されない限り失業率が低下しても本質的問題の解決には至らない。



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プロフィール

斉藤洋二

Author:斉藤洋二
銀行・生命保険会社にて
長く為替・投資業務に携わった。

特にホンコン、パリ在住の際には
中国・アジア・欧州・アフリカ
各国を見て歩いた。

歴史・料理・音楽に興味がある。

「ネクスト経済研究所」代表

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