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炎と怒り

米政権の暴露本「Fire and Fury」が政権の差し止め請求を見越して
予定を早めて発売された。

早速全米の書店で人々が殺到して売り切れ続出となっているが
今後世界中で翻訳本を含めて売り出されるに違いなく
一体どれくらい売れることやら。

世界ではハリーポッターが7作品で4億部。2002年の印税は
200億円)に迫るとも言われる。


従って類推すると1千万部どころか5千万部クラスに
なるのかも知れない。

さすれば著者であるジャーナリストは一体どれくらい印税を稼ぐの
だろうか、100億円か200億円か?



ともかく漏れ伝わるところでは親密関係にあったバノン前首席戦略官が
大統領と家族およびスタッフをこき下ろしているところが味噌のようだ。

トランプはただ有名になりたくて立候補し、当選の可能性が高まって
青くなり頭を抱えた。

またメラニア夫人も泣き出したが、もちろん喜びの涙では
ないのは言うまでもない。

また大統領になりたがっているイヴァンカとロシアゲート疑惑の張本人の
クシュナーのことも同様にこき下ろしている。

さらにプリーバス補佐官やスピークス元報道官などスタッフもバカや
チビなどと言いたい放題で、やや信ぴょう性に欠ける点は拭えない。

しかし200人以上に取材して執筆されているだけに、多少の間違いや
誇張はあるとしても大筋は正しいとの見方がもっぱらだ。



このように現在のホワイトハウスの実体はとんでもなく、その主人は
ことあるごとにリトルロケットマンと金正恩を矮小化しているが、
核のボタンの大きさを競う姿は幼稚で似たもの同士と言えなくもない。

ということで政権中枢はお寒い状況であることは明らかで、ロシアゲート疑惑の
審判が下れば、政権はさらなる苦難に遭遇することになるだろう。

つまり森羅万象が相場に影響を与える以上、この暴露本は為替市場での
「ドル安」を暗示し、さらに助長する可能性がありそうだ。

政権の脆弱性に起因するトランプリスクは2018年の大きなリスクであることを
新年早々強く思い知らされた。


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プロフィール

斉藤洋二

Author:斉藤洋二
銀行・生命保険会社にて
長く為替・投資業務に携わった。

特にホンコン、パリ在住の際には
中国・アジア・欧州・アフリカ
各国を見て歩いた。

歴史・料理・音楽に興味がある。

「ネクスト経済研究所」代表

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