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五輪の後

本日から平昌五輪が始まる。

すでに北朝鮮から美女軍団が到着し、韓国のみならず
日本でもメディアは「微笑み外交」に我を忘れて大騒ぎ。

一方国内ではいつものことながら各紙は景気よくメダル予想を
行っており、金8個を含めてメダル20個と超強気が席巻。

その根拠は男子フィギュアは金銀、女子フィギュアは金銅
女子ジャンプは金銅そしてノルディック複合は金銅、
さらにスピードスケートの小平は金2つなど、仰天ものだ。

まあ予想が外れて誰が損するわけでもないだけに
予想ぐらいは大盤振る舞いも良いのだろう。



しかし2週間も経てば祭りは終わり、「五輪の後」が始まる。

五輪へはペンス米副大統領と安倍首相が参加するが、
まさに水に油つまり招かれざる客たちと言ったところだ。

しかし「朝鮮半島に平和」と言った夢は、早晩米韓演習の
再開に対し北朝鮮の癇癪玉が破裂して雲散霧消することになるだろう。

すでに北朝鮮は核実験に加え16回に及ぶミサイル実験で
数十発のミサイルを発射しては挑発行為を行ってきた。

つまり五輪が終われば再び朝鮮半島では地政学リスクが
頭をもたげることになるのは必至だ。

またまた東京市場は地理的に近いだけに
直接的に影響を受けることになるだろう。



一方北朝鮮と激しくやりあう米国と言えば実際距離も遠く
北朝鮮の地政学リスクよりもリスクは国内にありそうだ。

つまりトランプ大統領その人と金融市場という時限爆弾だ。

大統領は保護主義を追求してNAFTAの見直しを進めては
世界を揺さぶる。

そして金融市場では金融規制が強化されているとはいえ、
リーマン時以上にオプションが様々に張り巡らされているようで
何が起きるやら分からない。

週初50まで上昇した恐怖指数はとりあえず20台に下落したが、
まだまだ恐怖指数はじめボラティリティを材料に空取引で利益を得ようとする
ディーラーが相場の変動を企んでいそうだ。

五輪後の日本は北朝鮮と米国に挟まれてまさに「前門の虎 後門の狼」
と言った風情で気を抜けない状況が続きそうだ。


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プロフィール

斉藤洋二

Author:斉藤洋二
銀行・生命保険会社にて
長く為替・投資業務に携わった。

特にホンコン、パリ在住の際には
中国・アジア・欧州・アフリカ
各国を見て歩いた。

歴史・料理・音楽に興味がある。

「ネクスト経済研究所」代表

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