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ランドパワー

目下ロシア・ワールドカップは佳境にあり
毎夜楽しくそして固唾を飲んで観戦している。

日本代表はウラル山麓のカザ二に拠点を置き転戦している。

そして主戦場はウラル山脈東南部のモルドヴィア、エカテリンブルク
そしてヴォルゴグラード(=スターリングラード)とロシア屈指の百万都市だ。

これらの都市の多くは13世紀にタタールが建てたジョチウルスつまり
キプチャクハン国の交易の中心地として発展したところ。

まさに中央アジアを駆け巡った遊牧民が築いた街と言っても
良いかも知れない。



多くの歴史書は、世界は大英帝国を筆頭に米国、西洋列強など
の海洋民族を主体とした「シーパワー」が席巻してきたと記す。

一方でユーラシアに勃興した遊牧民族から現代の中ロまで、「ランドパワー」と
呼ばれる国々が一貫して世界をリードしてきたとの歴史観も存在する。

つまりボルガ川流域などは「ランドパワー」の本家本元の地であると
言っても過言ではないのではないか。



今世界は「ランドパワー」と「シーパワー」の対決の構図に変化が
生じつつあるように見受けられる。

つまりG7の分裂と米国の威信の低下は明らかで、国際金融秩序の
激変に伴い近い将来ドル不安が招来されるのではないか?

このような趣旨でロイター通信に寄稿しましたので
ご笑覧いただければ幸いです。

https://jp.reuters.com/article/column-forexforum-yoji-saito-idJPKBN1JM07A


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プロフィール

斉藤洋二

Author:斉藤洋二
銀行・生命保険会社にて
長く為替・投資業務に携わった。

特にホンコン、パリ在住の際には
中国・アジア・欧州・アフリカ
各国を見て歩いた。

歴史・料理・音楽に興味がある。

「ネクスト経済研究所」代表

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