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アレクサンドロス

世界の英雄と言えばハンニバル、カエサル、チンギスハーン、
ナポレオンなどが挙げられるが、彼ら(チンギスハーンを除く)が英雄と
崇めたのがアレクサンドロス大王、(英語ではアレキサンダー大王)だ。

紀元前4世紀の人でギリシャ辺境のマケドニア王の子
として生まれ20歳で父の後を継ぐ。

当時ギリシャはペロポネソス戦争の後でアテネはスパルタの
属国化して往時の勢いはなくなっていた。

そのような状況において32歳で死去するまでギリシャを統合し、
エジプト、ペルシアを征服しさらにインドまで遠征した。

自らが戦略家であるとともに武芸に秀でていた点も英雄たちが
あこがれた英雄であったということだろうか。



塩野七生氏の「ギリシア人の物語」の第3巻「新しき力」を読んだ。

多分塩野氏が50年に渡った作家生活の中で挑む
大作の最後になるとも言われており、それなりに心して読んだ。

この人の英雄好きは相当なもので、とりわけカエサルについては
1巻に止まらず2巻におよぶほどだったのだ。

アレクサンドロスの遠征により西洋文化がオリエント文化に
触れることになりヘレニズム文化が生まれたが、自身も
ペルシャの王を名乗るとともに専制君主の色合いを強めた。

ともかくその偉大さは特筆される人だったと言うことだろう。



ところで日本の英雄と称される西郷隆盛。

目下「西郷どん」は徳之島からさらに沖永良部島に流されて
生死の境を彷徨うなど依然英雄とはほど遠い状況。

その中で「ナポレオン」という西洋の英雄の存在とフランス革命
に接するという筋立てなのだが。

7月以降のドラマは、薩摩への帰還命令が出てさらに京に上り
英雄の道を歩くと言うことだ。

果たしてどうなるのか。

そして西郷どんが古今東西の英雄と肩を並べうる人なのかどうか
最終回まで見終わった時点で決めたいと思う次第だ。



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プロフィール

斉藤洋二

Author:斉藤洋二
銀行・生命保険会社にて
長く為替・投資業務に携わった。

特にホンコン、パリ在住の際には
中国・アジア・欧州・アフリカ
各国を見て歩いた。

歴史・料理・音楽に興味がある。

「ネクスト経済研究所」代表

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