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夏枯れ

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(さるすべり)

8月上旬は一年で最も暑い時期と言われるように
雨もほとんど降らない猛暑日が続いている。

街を歩いても見かける花は朝顔とさるすべりぐらいで、
どれもこれも水不足を訴えているようだ。

つまり世の中は夏枯れ状態で、夕立は降らないかと毎日空を
見上げているものの結局あきらめて水やりに精を出している。



ことほどさようにこの季節は植物に限らず物みな夏枯れだが、
それは金融市場も例外ではなく総じて平穏な日々が続いている。

このように通常8月は夏休みでのんびりムードが漂うが
時々大きなショックに見舞われる。

現在の金融市場は材料も乏しく、あえて言えば長期金利(10年債)の動向つまり
米国が3%台に乗せるか、日本が0.2%に接近するかが注目される程度だ。

また米国の経済指標も好調で2QのGDPが4.1%となりトランプ大統領が自慢したように
しばらく米国一強時代が続くとみるのが妥当なようにも見えるのだが・・・

つまり米ドルに死角はないとの見方が強まっているが、
それだからこそ石橋をたたいて渡らねばならないということでもある。



何か異変の予兆はないかと新興国を眺めると、メキシコペソが親トランプの
ロペスオブラドール大統領が誕生して最強の通貨となっていることが不可解だ。

そしてトルコリラが15%に政策金利が設定されているものの効果なく
最弱通貨として下落を続けている点が不安材料。

そして肝心要の人民元は貿易摩擦を金融緩和・通貨安で乗り切ろうとする
政府の意図を反映して6.8台と続落しており引き続き不気味である。

ともかく夏枯れの時こそ雷鳴とどろく夕立に要注意だ。



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プロフィール

斉藤洋二

Author:斉藤洋二
銀行・生命保険会社にて
長く為替・投資業務に携わった。

特にホンコン、パリ在住の際には
中国・アジア・欧州・アフリカ
各国を見て歩いた。

歴史・料理・音楽に興味がある。

「ネクスト経済研究所」代表

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