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絶海の孤島

過日NHKで絶海の孤島の自然をとらえた番組2本を見た。

その一つは長崎五島列島よりさらに西、東シナ海に浮かぶ男女群島。
この周辺海域には毎年シロナガスクジラがやってくるようだ。

この群島は男島や女島などの島嶼から成り立っているが、
かつては遣唐船がそれを見印に進んだという。

そういえば10年余り前に五島列島の福江島に隠れキリシタンの遺跡を
訪ねたが、空海が上陸したところと言われるスポットもあった。



そしてもうひとつが横浜港から1300キロ離れた小笠原村南硫黄島。

硫黄島からさらに南下した無人島で、米国との排他的水域(EEZ)に
面している。

この火山島は誕生して以来3万年と極めて新しく、また周囲2キロながら
海抜900米と急峻で人そして鼠の侵入を防ぎ生物の宝庫となっている。

現在は調査目的以外の上陸が禁止されており、科学者とくに
昆虫、鳥類、哺乳類、植物、進化などの研究者垂涎の的のようだ。

この番組は40年ぶりに首都大学東京のチームが10日間におよび
調査活動を実施した記録。

何に驚いたかと言っても、研究者たちが風(WIND)波(WAVE)
鳥の翼(WING)という3Wに乗って渡ってきた蝙蝠、カモメ、昆虫などが
特殊進化しているのを嬉々として観察している姿。

ダーウィンやファーブル同様好きなことを仕事にするのが良いと言うことだ。

改めて日本の海域は広くその生物学的資源が豊富なことを
確認できてうれしく思った次第だ。



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プロフィール

斉藤洋二

Author:斉藤洋二
銀行・生命保険会社にて
長く為替・投資業務に携わった。

特にホンコン、パリ在住の際には
中国・アジア・欧州・アフリカ
各国を見て歩いた。

歴史・料理・音楽に興味がある。

「ネクスト経済研究所」代表

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