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EU市民

フランスの元首相のマヌエル・バルス氏がスペインの
バルセロナ市長への立候補をカタルーニャ語で宣言した。

同氏は父がスペイン人で母がスイス系イタリア人で、56年前に
バルセロナで生まれ、20歳でフランスの国籍を取得と堂々の
「EU市民」と言ってもよさそうな人だ。

オランド大統領の下でフランス首相になった時もスペイン出身で
あることが注目されたが、今回もまたと言うことだ。

この人にとってはこの2国の国境であるピレネー山脈は
限りなく低いと言うことだろう。



EUの規則ではEU市民はどこの国でも選挙権、被選挙権を
有するとのこと。

したがってフランス国籍であってもバルセロナの市長に
立候補することは法律的には問題ないようだ。

とはいえバルセロナが位置するカタルーニャ州は経済力も
際立ち独立問題において独立派が大勢をしめているところ。

そして昨年中央政府からプチデモン首相が逃亡した
ように過去、現在、未来にわたり中央政府と自治政府は
しのぎを削る運命にあるということだ。



このような環境下バルス氏は反独立の立場で立候補し
中央政府と同じスタンスで選挙に望むことから過半を占める
支持の獲得は難しそうだ。

ともかくバルス氏の立候補はEUに国境がないことを現実化させる一事であり、
来年5月の投開票までEUのみならず世界の注目を集めることになりそうだ。






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プロフィール

斉藤洋二

Author:斉藤洋二
銀行・生命保険会社にて
長く為替・投資業務に携わった。

特にホンコン、パリ在住の際には
中国・アジア・欧州・アフリカ
各国を見て歩いた。

歴史・料理・音楽に興味がある。

「ネクスト経済研究所」代表

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