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上昇気流

11月6日の米中間選挙をまじかに控え、劣勢と見られた
トランプ大統領そして共和党が上昇気流に乗った。

このまま投開票に突入すれば上院はもちろん下院においても
共和党が過半を占める可能性が高くなった。

つまり議会とのねじれ回避が現実的となり、トランプ大統領の
求心力の高まりに2020大統領選での再選が見えてくる。

実際トランプ大統領の減税およびインフラ投資効果による
株価上昇に多くの国民の懐が温かくなっているのだから。



トランプ大統領の追い風にもうひとつの外部要因も加わった。

それは治安の悪化と貧困を嫌気しホンジュラスを出発した
7000人におよぶ移民の波だ。

その行進はすでにグアテマラを過ぎメキシコ南部に到達しており、
目的地米国に到達するのは間もなくだ。

その数は欧州を目指すシリア難民には及ばないが、
その映像の迫力は米国民を震撼とさせるに十分だ。

この恐怖感は移民受け入れに前向きな民主党批判を高め、
移民排斥を謳うトランプ大統領への信頼感を増幅させる。

この移民の行進の接近とともにトランプ大統領の米国第一主義を
叫ぶ声に日々力が入ってくるのも当然だろう。



減税策は格好のバラマキであり一種の選挙戦における
買収行為とも言えようか。

すでに大統領就任以来10年間で1兆ドルの個人所得税減税が
打ち出されているが、あらたに中間所得層向けに10%の減税策が
打ち出される見込みだ。

さらに共和党支持基盤の保守層やキリスト教福音派を念頭に
トランスジェンダーの存在を否定する措置も検討しているとも言われる。

トランプ大統領の演説は、民主党攻撃そして自分の経済政策の
成果を台無しにするやつとしてFRBパウエル議長の批判に熱を帯びる。

とにかく45%を超えた支持率が最後の2週間でどこまで伸びるのか
注目される。


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プロフィール

斉藤洋二

Author:斉藤洋二
銀行・生命保険会社にて
長く為替・投資業務に携わった。

特にホンコン、パリ在住の際には
中国・アジア・欧州・アフリカ
各国を見て歩いた。

歴史・料理・音楽に興味がある。

「ネクスト経済研究所」代表

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