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青と赤

今回の米中間選挙は米国内外において異様に関心を集め
投票率は50%近くと前回を10ポイントほど上回った。

お陰で日本時間7日の午前はCNNの開票速報を見ていたのだが
その途中経過に反応して東京市場は乱高下した。

結果は過去大方がそうであった様に、
政権党が議会の支配権を失うことになった。

とはいえ青い波が全米を覆うという民主党の圧勝があったわけでもなく
赤い象をシンボルにする共和党が踏ん張ったようにも見える、つまり
痛み分けと言ったところだろうか。



早速大統領は記者会見において虚勢を張り勝利宣言を発した。

これから2020大統領選に向けてこれまで以上に米国第一主義を
前面に押し出して米中貿易戦争はじめ通商問題の深堀を図るに違いない。

同時に議会工作が難しくなるだけにロシアゲートや女性スキャンダルなどを
簡単にねじ伏せることは難しくなるだろう。

とはいえ上院の過半を確保しただけに弾劾にさらされることもなさそうで、
十分に再選の権利を確保したということだ。



一方の青いロバをシンボルとする民主党はと言えば、下院を
奪還したものの上院は議席を減らす見込みだ。

もちろん29歳と史上最年少のヒスパニックの女性が当選するなど
ピンクウエーブが見られたものの、新たなリーダーが登場することもなかった。

オバマ2世と注目されたベト・クルーク(46歳)はテクサス州で
大物テッド・クルーズに敗れ、2020の大統領選の目がなくなった。

目下のところサンダースの流れをくんだ左派の進出が目立つが
大統領選を勝ち進むには中道派でなければ難しいとされる。

その意味で目下の該当者は70歳を超えたバイデン元副大統領
ぐらいしか見当たらないのだから、将来の民主党そして米国のリーダー
になる人の登場にはしばし時間がかかりそうだ。

つまりこれから加速化する2020大統領選はほぼトランプで
決まりということかも知れない。


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プロフィール

斉藤洋二

Author:斉藤洋二
銀行・生命保険会社にて
長く為替・投資業務に携わった。

特にホンコン、パリ在住の際には
中国・アジア・欧州・アフリカ
各国を見て歩いた。

歴史・料理・音楽に興味がある。

「ネクスト経済研究所」代表

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