FC2ブログ

花の嵐

今年も残りわずかとなった。

例年通り年越しの行事として年賀状を投函し、そしてカレンダーを
もらいがてら友人の勤務する京橋の南都銀行を訪れた。

この銀行の1枚もののカレンダーはこれまで東大寺、興福寺、
薬師寺、二月堂などが描かれており日々愛用している。

今年は女流画家・野地美樹子が「花の嵐」と題して吉野山の桜
とお寺を淡いピンクで描いており、これを眺めれば心静かに
一年を送れそうだ。



2019年のカレンダーの特徴は何と言っても元号がないこと、
そして即位がらみの祝日が何ら記載されていないこと。

また12月23日の天皇誕生日が平日になっていること。

なんでも二重権力を避けるために上皇が存命の間は現在の
天皇誕生日は平日とするようで、将来的に昭和の日と同様に
休日になる可能性が高いようだ。

つまり今年の天皇誕生日は最後となる。

したがって世界がクリスマス休暇を楽しむのと同時に日本も
お相伴というのは今年が最後になるわけで少し残念だ。



このように大方の日本国民はこの三連休を暖かく楽しく過ごしているはずだが、
例外のひとりが東京拘置所にいるカルロス・ゴーン氏か。

さる金曜日には東京地裁が拘留延期を却下したことから保釈になる
と思われた矢先、特別背任で再々逮捕になり寒い拘置所での
クリスマスさらにはお正月を送ることになった。

日本のマスコミは特捜部のリークによる記事を垂れ流し
同氏の非道さや乱脈ぶりを強調するばかり。

しかし海外ではフィガロやレ・ゼコーなどのフランス紙のみならず、
WSJやFTなどが日本の司法制度や特捜部への疑問を呈するとともに
日産側のクーデターを示唆している。

もともとこれまでの活動成果の乏しさから特捜部不要論も
くすぶってきただけに、今後日本国内でも特捜の人権を無視した
捜査への疑問が高まってくるかも知れない。

ともかく拘置所での寒いクリスマスを経験することのない
わが身の幸運を感謝せねばならないか。


.
スポンサーサイト

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

斉藤洋二

Author:斉藤洋二
銀行・生命保険会社にて
長く為替・投資業務に携わった。

特にホンコン、パリ在住の際には
中国・アジア・欧州・アフリカ
各国を見て歩いた。

歴史・料理・音楽に興味がある。

「ネクスト経済研究所」代表

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR