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G20サミット

1973年に5か国で始まった先進国首脳会議。

当時のG5やG7は世界の70%を占める経済規模を有するなど
国際政治や軍事に与える影響力は絶大だった。

それから40年以上が経ち、BRICsの台頭もありG7の占める
割合は40%程度に減じた。

また国際協調から自国優先へとの米国発の流れが浸透しており
今や「政策協調」など画餅と言ったところだ。

しかもG20は金融経済が主要議題とされて始まったが、
参加者が20人でどうみても合意形成は難しい。

これまでもパリ協定や反保護貿易などは反故にされ、せいぜい
プラスチック問題や格差への反対を合意することができるぐらい。

まさに会議は踊るのみで、単に集合写真を撮り食事をするだけと
言ったところだ。



このようにマルチラテラルでの会議の意味は見いだせないが、
バイラテラルでの協議の場と言う点では意義がありそうだ。

特に注目されたのは米中首脳会談。

固唾を飲んで見守ったが結論は協議続行、追加関税見送り、
ファーウエイへの部品提供再開などひとまず悲惨が先送られた。

実際消費者を直撃する追加関税第4弾についてはトランプ大統領
としても回避したいのはやまやまと言うところだろう。



一方この間米国で注目されたのはフロリダで行われた
民主党大統領候補者20人のTV討論会。

これまでトランプ大統領に対抗できるのはバイデン元副大統領(76歳)
との見方が強かったが、今回人種差別主義者との印象が強まり人気が
急落したことが特筆される。

さらにサンダース(77歳)も影は薄く、ともに世代交代を
求める声に埋没しそうな雰囲気だ。

そのような中で特に注目されたのがヒラリーのスタッフだった
ウオーレン上院議員と移民の子女であるハリス上院議員と言う
二人の女性候補。

この5~60代の二人ならセクハラの批判が絶えないトランプの
対抗馬になるのかも知れない。



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プロフィール

斉藤洋二

Author:斉藤洋二
銀行・生命保険会社にて
長く為替・投資業務に携わった。

特にホンコン、パリ在住の際には
中国・アジア・欧州・アフリカ
各国を見て歩いた。

歴史・料理・音楽に興味がある。

「ネクスト経済研究所」代表

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