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製造業不振

10月1日北京の天安門広場では国慶節の式典が行われた、

建国70周年の今年はいつもより世界の耳目を集めたが
米中一時的休戦など共産党もその準備に努めた。

その効果もあったようで軍事パレードは1発で米国の10都市を
攻撃できるICBMなど内外へのアピールに成功したようだ。

もし米中闘えば最新兵器に200万人を超える人民解放軍も押し出すと
考えれば、今や米国の圧倒的な優位性はなくなったと言っても過言ではないだろう。

しかし中国5千年の歴史において数百年の歴史を刻んだ
各王朝と比べ誕生して70年の共産党王朝などまだまだひよっこ。

これからも米中両国は持ちつ持たれつで助け合いながら
国家運営を進めて行かざるを得ない。



この状況下米中もどこかで妥協点を探すことになるのだろう。

米中貿易交渉は中国が構造改革を優先すべきとの米国からの圧力に
NOを突き付けている状態で目下米国の関税引き上げが進むばかり。

中国との貿易不均衡是正を公約としてきただけにトランプ大統領は
引き下がれないのは当然だが。



大統領選を13か月後に控えたいま経済のプロを自認する大統領としては
株価を上昇させることこそが再選に向けての近道である。

しかしここにきて米国経済の先行指標として重視されるISM製造業景況指数
は2か月連続で中立水準を大きく下回りリーマンショック直後と同レベルになった。

製造業は今や米国経済において10%程度にしか過ぎないものの
トランプ大統領を支持する・プアホワイトの寄って立つ基盤である。

とすれば製造業に活力を与えラストベルトを再興させるためには
直接の原因である中国との摩擦を解消するしかないのが実情である。

したがって中国との暫定合意へと急ぐしかないと言えるのでは。

目下混迷の状態ではあるものの、事態は合意に向けて
急展開するかも知れない。




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プロフィール

斉藤洋二

Author:斉藤洋二
銀行・生命保険会社にて
長く為替・投資業務に携わった。

特にホンコン、パリ在住の際には
中国・アジア・欧州・アフリカ
各国を見て歩いた。

歴史・料理・音楽に興味がある。

「ネクスト経済研究所」代表

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