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時雨

11月23日 (土) 雨  12度

昨日気温の急降下とともに降り出した雨は
時に強く横なぶりとなった。

これはまさに秋から冬にかけた気象現象で
冬の訪れを知らせる「時雨」と言うものだ。

20年前に観た吉永小百合と渡哲也主演の「時雨の記」は
人生の晩年を迎えようとする大人の恋の話だった。

亡き夫の友人と時雨の季節に出会った主人公は、舞台を鎌倉から京都、
飛鳥へと転じながら愛を深めるという作品だった。

若いころに結婚をと願った渡と共演できた吉永にとって
とても貴重な作品であったに違いないと勝手に思ったものだ。



陰暦10月12日は俳聖芭蕉の「時雨忌」である。

生きている時から時雨には思いがあったとされ
いくつかの句を残している

「世にふるも さらに宗祇の やどりかな」

「笠もなき われを時雨るる かこは何と」

「旅人と 我が名呼ばれん 初時雨」

さらに多くの俳人歌人が詠んでいる。

「今はとて わが身時雨に ふりぬれば 
 言の葉さへに 移ろひにけり」(小野小町)

「時雨るるや 我も古人の夜ににたり」(蕪村)

「うしろすがたのしぐれてゆくか」(山頭火)



本日は時雨るあいにくのお天気の中、成城の「シェ松尾」にて
玉川学園前に住むSさんご夫妻とランチ。

お二人には2人の娘さんと男のお孫さんが3人。

昔から仕事も一緒で加えて家族構成も似ていることから
親しくお付き合いしてきた。

ということで娘家族たちとの交流などよもやま話に花を
咲かせつつ、土曜の午後を過ごしたのである。

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(雨に濡れるテラス席)

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(アミューズ)

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(海老のメレンゲ)

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(鴨のロースト)

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(栗のお菓子)



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プロフィール

斉藤洋二

Author:斉藤洋二
銀行・生命保険会社にて
長く為替・投資業務に携わった。

特にホンコン、パリ在住の際には
中国・アジア・欧州・アフリカ
各国を見て歩いた。

歴史・料理・音楽に興味がある。

「ネクスト経済研究所」代表

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