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大脱走

正月三が日の天気はいたって穏やか。

お陰で老夫婦二人でおせち料理とお餅を食べながら
静かに暮らした。

特に今年は娘家族は共にスキーに忙しく、長女が大晦日に
そして次女は正月明けにくるといたって変則的な日程も加わった。

ということで例年通り元日はアフターヌーンティーに日比谷へ
そして二日は松陰神社へ初詣に出かけた程度。

その他の時間は箱根駅伝三昧で往路2位、総合で3位に躍進した
国学院大学を11時間にわたり応援して過ごしたのである。

その理由は家人の同級生にこの大学の歴史の先生がいて、ゼミ生が主力選手で
この新興勢力の内情を聞いていたせい。

さらにレース中ラインでリアルタイムに様々な情報が送られてきていたからだ。

何とこの先生は正月早々箱根湯本まで応援に行ったのだから
教授職も大変というか楽しいというか。

202001041007143d4.jpg

(雑踏の松陰神社)

今年も多くのTV局は特別番組を組んでいたが
どれもわざとらしい作りで感動は乏しい。

そのフィクションのつまらなさを吹き飛ばしたのが駅伝であり
何よりもゴーン日産元会長の大脱走劇だった。

逃亡を描いた秀作と言えば007でコントラバスのケースに身を潜めて
雪山を逃走するシーンやモンテクリスト伯のイフ島からの脱出劇か。

とはいえ今回の脱出の謎とスリルは150年前の大デュマを
超えるほどのインパクトで思わず喝采してしまった。

今回フランスでは一部富裕層を憎む人達が非難しているものの
75%以上の人が非人道的な国からの脱出を支持しているとのことだ。

日本の司法当局は地団駄を踏んでいるとのことだが
明治時代から続く人権無視の検察取り調べについては日本でも批判は根強い。



目下日本は正月休みで政府の見解も出されておらず、
またマスコミも海外報道頼み。

ということで今後予想されるのは日本政府は身柄引渡しをレバノン政府に
求めるのだろうが政府VIPの引き渡しの実現性はいたって乏しい。

日本は人権無視の取り調べに加えてGPS機能を使うなどの国際基準と
比較してその後進性を暴露してとんだ恥をかいたのかも知れない。



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プロフィール

斉藤洋二

Author:斉藤洋二
銀行・生命保険会社にて
長く為替・投資業務に携わった。

特にホンコン、パリ在住の際には
中国・アジア・欧州・アフリカ
各国を見て歩いた。

歴史・料理・音楽に興味がある。

「ネクスト経済研究所」代表

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