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漁夫の利

11月の米大統領選に向けて予備選挙が始まった。

皮切りのアイオワ州の民主党党員集会において中道派の
ブティジェッジが首位、そして僅差で左派のサンダースが続いた。

先行きは見通せないが緒戦は重要で、オバマも初戦の勝利で
勢いづいて勝ち上がったし、前回のサンダースも序盤の勝利で
最後までヒラリーに肉薄することになった。

ということで二人の対決は3月3日のスーパーチューズデイ
さらにはその後までもつれそうだ。

とはいえ今回アイオワで最も注目されたのは党員集会をより
劇場化するために仕組まれたアプリが機能せず、とんだ混乱を
招いたことだろう。



また大統領に年齢制限はないにしてもサンダース(78歳)、
バイデン(77歳)の高齢ぶりに疑問をもたざるえない。

日本人であり大統領選に関係ないと言えばその通りだが、
米国トップが誰になるかで世界の政治・経済情勢が大きく変わる。

実際核ボタンを握る人が認知症のリスクに晒されているなど
思うだに恐ろしいことではないか。

そういった意味で38歳で穏健な政策で市場も好感する
ブティジェッジこそトランプの対抗馬としてふさわしいのではないか。



結局初戦の勝利者は民主党の混乱ぶりにトランプ大統領が
漁夫の利を得たと言うことになるのではないか。

加えてトランプ大統領は上院の弾劾裁判においても無罪評決を得、
今後選挙キャンペーンに猛進するだろう。

この4年の減税及びインフラ投資を推し進めウオール街に
優しい政策をとって経済を活性化させてきたことは
有利に働くだろう。

そして協調外交から遠く内向き非難を受け続けていても
岩盤と言われるプア・ホワイトの支持は根強い。

果たして残り9か月で民主党はどのように挽回するのか。



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プロフィール

斉藤洋二

Author:斉藤洋二
銀行・生命保険会社にて
長く為替・投資業務に携わった。

特にホンコン、パリ在住の際には
中国・アジア・欧州・アフリカ
各国を見て歩いた。

歴史・料理・音楽に興味がある。

「ネクスト経済研究所」代表

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