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大暴落

新型コロナは中国・アジア固有の対岸の火事であり
米国は大丈夫とトランプは楽観論をぶっていたが・・・

ついに米国では死亡者も出たようで、さらにカリフォルニア州では2000人が隔離されたという。

かかる恐怖にこの1週間で29千ドルから25千ドルへと米国株価は15%近く暴落した。

いよいよ再選を目指すトランプ大統領の尻に火がついたのは明らかで、
FRBも金融緩和による防衛策を急遽打ち出す見込みだ。

果たしてコロナショックは一過性に終わり株価の下落は
止まるのか?



今回の暴落は2008年9月~09年3月の100年に1度と言われた
リーマンショックを思い出させる。

実際当時の世界経済は総需要の4割を失い米国株価は14千ドルから
7千ドル割れへ落ち込んだ。

また円高も進み105円から87円へとなったが、何よりも日々の上下動は
値幅が2円に及ぶ激しい展開となった。

これまで10年サイクルで金融市場が大暴落してきただけに
すでにリーマンから11年を経ていることから今回も「調整」にとどまらず
大きなショックになる恐れは拭えない。

何よりもこの10年余りで震源地である中国の世界経済への
インパクトは2~3倍になっているだけに要注意だ。



今後FRB、ECBのみならす日銀も景気下支え策および
株価対策を用意するだろう。

ただ日本の場合マイナス金利を深堀りする意外の打つ手はない状況で、
政府、日銀は円高に火が付いた際には対応に苦慮するだろう。

すでに全国一律で学校は休校し、企業活動そして個人の消費行動も
大きく毀損され経済の急激な収縮は必至。

一時は「コロナは日本売り=円売り」などと囃す向きもあったが、
今後世界に不況感が蔓延するに連れ「比較的」安全な通貨である円の
上伸は避けられないのではないか。



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プロフィール

斉藤洋二

Author:斉藤洋二
銀行・生命保険会社にて
長く為替・投資業務に携わった。

特にホンコン、パリ在住の際には
中国・アジア・欧州・アフリカ
各国を見て歩いた。

歴史・料理・音楽に興味がある。

「ネクスト経済研究所」代表

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