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感染症

日本の新型コロナについては「持ちこたえている」との
専門家の評価があるが、日々の感染者数の増減グラフを見ていると
微分などしなくても蔓延しつつあるように見えるのだが・・・・

ということで報道番組はどれもこれもコロナ一色で、
感染症の専門家がひっぱりだこだ。

その中でもとりわけ露出度が高いのが岡田晴恵・
白鴎大学教授(57歳元厚労省、感染研)。

この人は一日2~3本の出演はざらなようで、その人気の
秘密はおばちゃん風のルックスと平易な語り口で政府が
隠す不都合を明らかにしてくれることだろうか。

お陰で人気が高まる一方でしかるべき筋から相当の圧力を
受けているようでもあり気の毒にもなる。

またバラエティにも進出しているが、この人曰く普段報道番組を
見ない潜在的なウイルスの運び屋である若者たちにこそ
教えることが多々あるとのことだ。



と言うことでこの人の著書「なぜ感染症が人類最大の
敵なのか?」を読んでみた。

この人は絵本も書くようで、本書は医学をテーマに
しているものの、文学的な表現が散りばめられている。

とくに留学していたドイツのマーブルクについて、
その街の風景とくに春の訪れについての描写は秀逸だ。

したがって欧州の歴史にも詳しいようで、感染症をローマ時代に
遡り中世、近世につながる2千年の歴史の中でとらえているところが
興味をつないでくれる。



そして肝心の感染症については、ハンセン病、ペスト、
梅毒、結核についてそれぞれ章立てして論述している。

特に発生と流行のメカニズム、そして人々の生活への
影響について分かりやすく分析している。

上記の感染症についてはほぼ収束したとばかり考えていたが
実はいまだ終息していない現実があるようだ。

例えばペストは未だ感染する人は年間3万人を超え、
そして死者も3千人にも上るとか。

さらにこれらに新たな病として鳥インフルなどが
人の移動の活発化とともにパンデミックへと拡大する。

もはや現代人は感染症から逃れることは出来ず
ウイルスの撲滅ではなくウイルスとの共存の道を探るしかないのか。



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プロフィール

斉藤洋二

Author:斉藤洋二
銀行・生命保険会社にて
長く為替・投資業務に携わった。

特にホンコン、パリ在住の際には
中国・アジア・欧州・アフリカ
各国を見て歩いた。

歴史・料理・音楽に興味がある。

「ネクスト経済研究所」代表

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