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アベノマスク

政府がいかなるウイルス作戦を打ち出すのかと、
戦時を覚悟した日本国民はリーダーの強いメッセージを待っていた。

待たせるだけ待たせてやっと出てきたのが何と
「布マスク2枚配布」の驚くほどの貧弱な政策。

大阪弁で言えば「人をおちょくってる」と言うところだ。

首相の政権維持そしてコロナとの戦いの本気度が疑われるのも当然で、
有事への対応能力の欠如を白日の下に晒したと言うところだ。



この「アベノマスク」もさることながら安倍政権がその
存在意義としてきた「アベノミクス」は今やどこに消えたか?

安倍政権が2012年12月に誕生し今や死語となっている
「三本の矢」を掲げた。

(あえて復習すれば①大胆な金融政策、②機動的な財政政策
③成長戦略からなっていた。)

さらに13年3月に選任された黒田日銀総裁が
異次元緩和でその経済対策を後押ししたのである。

デフレ脱却に向け2年でインフレ率を2%にすると豪語
したものの7年が経過した現在も物価は相変わらず0%台を低迷。

そして日本経済については円安・株高が進んだものの
構造改革など進むはずもなく経済成長率は0%水準でアップアップ。

そして7年近く内閣府が言い続けた「回復」もすでに
先月にその御旗を下ろし、静かに息切れを白状したのである。



バズーカ砲などと持ち上げられた日銀の金融政策も
ここにきて低金利による副作用ばかりが目立つ。

この手詰まり感の漂う中で降って湧いたのがコロナ禍。

実際コロナにより世界経済はほとんど壊滅し、今後
新たなパラダイムがスタートすることになるだろう。

おかげで日本もアベノミクスの間違いを検証することもなく、
あらたに復興に向けて再スタートを切れるのである。

つまりアベクロによる経済金融政策はコロナのお陰で
これまでの過ちをご破算にできると言うことなのである。



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プロフィール

斉藤洋二

Author:斉藤洋二
銀行・生命保険会社にて
長く為替・投資業務に携わった。

特にホンコン、パリ在住の際には
中国・アジア・欧州・アフリカ
各国を見て歩いた。

歴史・料理・音楽に興味がある。

「ネクスト経済研究所」代表

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