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マスク需給

シャープが高性能マスクを一箱(50枚)2980円、
(税別、送料別)で4万箱売り出した。

申し込みにあたり4月20日の早い者勝ち方式にて
応募者が殺到してシステムダウン。

そしてやり直しとなった27日は抽選方式終日受付に
変えたが、やはり大混雑してアクセスできない人もいた。

結局470万人が応募し競争率は118倍とマスクへの
渇望とシャープの技術力への信頼感が注目された。



とはいえ数日前より品川駅の路上や新大久保の
韓国料理店の軒先では大量のマスクが3000円ー
4000円程度で売られているという。

従来700円ー1000円程度であったことからすると
随分高くまた薬局経由のものと違い品質も分からない。

とはいえそれなりの供給量があることが証明され
つつあるということだ。

早晩品質が劣るものは淘汰されるとはいえ、一時の
社会不安が解消されつつある兆候が見え始めたのは
歓迎されるべきということだろう。



どちらにしてもマスクへの飢餓感は実需に加えて
工場在庫、小売店在庫そして家庭在庫、つまり仮需が
満たされるまでなくならない。

(需要には実需、投機に加えて準備的要素の強い仮需
の3種類がある)。

実際ある仮説では現在の需要は通常の30か月~60か月分ある、
つまり流通が安定化するまで2年半から5年かかると見られている。

ただ供給面において中国では日量2千万枚から2憶枚へと増産し、
さらにマスク着用の義務が解除されたことも需給に余裕をもたらし始めた。

つまり案外早く日本でのマスク需給は改善し、
投機筋の投げ売りをも誘発して一箱1000-1500円水準に
落ち着くことになるのではないか。



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プロフィール

斉藤洋二

Author:斉藤洋二
銀行・生命保険会社にて
長く為替・投資業務に携わった。

特にホンコン、パリ在住の際には
中国・アジア・欧州・アフリカ
各国を見て歩いた。

歴史・料理・音楽に興味がある。

「ネクスト経済研究所」代表

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