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アホノミクス

5月22日(金) 18度 曇り

このところ梅雨を先取りしたような空模様で
うすら寒い日が続いている。

しかし季節のうつろいは正直で、我が家の小さな庭も
新緑がまぶしく、ミニバラとカーネーションの赤色を引き立たせている。

さらに紫陽花もいよいよ自分の季節とばかりに存在感をアピールしだした。

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今日日銀が政策決定会合を開いて中小企業への融資を
決定したが、その存在感はめっきり減った。

有事こそ日銀の出番のはずだが、平時において
エンジンをふかし続けた結果肝心の今身動きがとれない。

実際7年前に黒田総裁が登場した際には「2年で2%」と豪語して
株高・円安のアベクロ相場を作り出したのは今からすれば懐かしい。

その異次元緩和こそがアベノミクスの正体で、成長戦略など
つけたしだったのは今更議論する価値もない。

浜矩子氏が「アホノミクス」と喝破したように、政府が発行した
国債をひたすら日銀が買い支えしたのは、禁じ手の
「財政ファイナンス」そのものだった。

今やそのつけを払わされていると言うことで、市場機能はズタズタ
そして日本経済はコロナ禍も加わってにっちもさっちもいかない。



コロナの第一波はほぼ収束し第二波に向けての
準備そして経済の回復が急がれる時期となった。

それでは昨年10月の消費増税そしてコロナと大きく下振れが
続く日本経済は今後V字回復を実現できるのだろうか?

米国経済は7-9月には20%以上回復し、4-6月の
マイナスを取り返すと予想されていたが、日米共に
「新しい生活」は消費を喚起する上で大きな足枷となるのではないか。

実際休業が解かれても、レストランで楽しくお食事など
怖くてかつての生活習慣へ回帰できるはずもない。

安全なワクチンが行き渡るまで、つまり3年程度は
だらだらとしたL字型の経済状況が続くのではないだろうか。


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プロフィール

斉藤洋二

Author:斉藤洋二
銀行・生命保険会社にて
長く為替・投資業務に携わった。

特にホンコン、パリ在住の際には
中国・アジア・欧州・アフリカ
各国を見て歩いた。

歴史・料理・音楽に興味がある。

「ネクスト経済研究所」代表

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