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ボンクラーズ

先日、第1回将棋電王戦が行われ、将棋対局ソフト
「ボンクラーズ」が米長邦雄・永世棋聖を破った。

このソフトは、昨春コンピューター将棋選手権で優勝。
更に、早指でのプレマッチで棋聖を破り、今回の本格的対局となった。

「ボンクラーズ」は、米長棋聖が王将の敵陣入りを
図る奇手に出たことから、攪乱され序盤苦戦。

しかし、中盤、棋聖のミスを突き形成逆転し、
113手において投了に追い込んだ。




チェスの世界では、IBMが開発したソフトが
15年前に世界チャンピオンを破った。

チェスのマス目は64で、想定される指し手は10の120乗。

一方将棋はマス目81、更に敵の駒も再利用できることから
10の220乗の選択肢がある、との事。

従って、学習すべき量が多過ぎる事、更には判断能力や
大局観などの点で、人工知能の限界が指摘されてきた。



将棋ソフトの開発に当たっては、江戸時代以降の
5万局の棋譜がインプットされている。

この機会学習に加え、現在は取捨選択能力も格段に
上がった事が勝利に繋がった。




人工知能については、17世紀頃から意識され
20世紀に入り研究が進む。

ヤマダ電機などの店内を歩くと、やたらと「人工知能」
の広告が目立つ様に、近頃は家電などに応用される。

今後人間は、人工知能に知識など種々の能力で
負ける場面が増えるだろう。

しかし、智慧、とりわけハートの部分では
絶対負けることはない、と確信している。









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プロフィール

斉藤洋二

Author:斉藤洋二
銀行・生命保険会社にて
長く為替・投資業務に携わった。

特にホンコン、パリ在住の際には
中国・アジア・欧州・アフリカ
各国を見て歩いた。

歴史・料理・音楽に興味がある。

「ネクスト経済研究所」代表

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