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天王寺界隈

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(天王寺公園などを望む)

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(あべのハルカス)

関西の旅も3日目。

この2日頑張ったので今朝はゆっくり起きて
のんびり朝食。

関西空港の利用者は全訪日客の3割を超えると言われる。

それだけにこの天王寺(四天王寺の短縮形との説があるようだ)のマリオット都ホテルは、
交通の便も良く国慶節休みの中国の金持ち達で溢れている。

従って57階の展望レストランでは松阪牛や鮪の刺身の
5万円の豪華コースが国慶節の間限定で提供されるのも当然か。

ともかく朝食後一番乗りで人気の60階展望室へ。

入場料が1500円だが宿泊客は無料なのが嬉しい。

空から見下ろすと大阪城や通天閣が低くて探すのに一苦労。

また浮浪者が多そうで極力避けていた天王寺公園が
案外緑が多いのが印象的だ。

それにしてもこんな上空から大阪を見たことはなかったし、
懐かしいスポットがいろいろあって感慨もひとしおだ。

大阪を離れて長いが、やはりルーツはここか?

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(四天王寺)

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(御朱印帳)

今日は半日しかないので遠出はやめて天王寺界隈を散策することに。

法隆寺で御朱印帳を買い求めた孫達の希望で聖徳太子が
建立したとされる四天王寺へ参詣。

その道すがらには大坂夏の陣の天王寺口の表示があったが、
ブラタモリするに相応しいところだ。

四天王寺はその伽藍配置に特徴があるが、
早速御朱印をもらいさらに亀が多数生息する亀池へ。

ここは筆者も小4の時に遠足で来て以来。

当時も亀が多かった記憶があるが、今も200匹はいそうで
昔も今も気持ち悪い。

今回孫達も祖父と旅して、少年老いやすく学なりがたいことなどを
多少学んだだろうか。


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飛鳥・斑鳩

関西2日目は8人乗りの日産セレナをレンタカーして一路飛鳥(明日香)へ。

飛鳥の観光は見所が点在していて移動が鍵になる。

ハイキング姿の人が多いが、レンタサイクルも繁盛している。

ともかくアップダウンが多くてなかなかきつい。

と言うことで、飛鳥寺や橘寺の寺巡りはあきらめて
三大古墳巡りをすることになつた。

キトラ古墳は1980年代に発見されただけに初めて訪れた。

天井の天文図および白虎、青龍などの四大神の壁画が見所だ。

続く高松塚古墳は腐食が進んで当然ながら
壁画も模写しか見られない。

その衣装は韓流ドラマで見る新羅、百済と全く同じなのも当然か。

そして最後が昭和の初めに発見された石舞台。

ここが素朴で最もインパクトもあり
観光客も多かった。

地元は世界遺産を目指しているらしいが
どうなるか。

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(キトラ古墳)

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(高松塚古墳)

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(石舞台)

続いて訪れたのが斑鳩(いかるが)。

法隆寺をはじめとしてこの地には何度も来ている。

五重塔、夢殿、中宮寺も良いが、今回印象に残ったのは百済観音。

やはり飛鳥時代を代表するだけに、そのアルカイックスマイルは
なんとも美しい。

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(法隆寺)

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(夢殿)

結局今日は飛鳥、斑鳩の2箇所を回った。

クルマが活躍してくれたが、それでも13千歩も歩いた。

お陰で夜のビールの味は格別となった。




奈良

早朝のぞみに乗って京都経由で奈良に向かった。

今回は小5の娘の日本史の勉強にと長女家族の
奈良、飛鳥旅行の企画に乗った。

特に宿泊先が大阪あべのハルカスのマリオット都ホテルとなったので
地元に詳しく役に立ちそうなので参加することになった。

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(平城京・朱雀門)

平城京跡は東西南北1キロ四方を国が買い上げ、
目下復元の巨大プロジェクトが進行中。

既に太極殿や朱雀門などが完成し、さらに
遣唐使船が作られたりと様々に天平時代の再現が行われている。

このように学術的、観光的に成果が期待されているが、
古い建造物があるわけでもなくありがたみも少ないだけに、
外人も含めて観光客が少ないのが印象的だ。

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(東大寺大仏殿)

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(大仏)

奈良県庁の屋上から四方を見渡すと三笠の山はじめ
興福寺、東大寺などの甍が見える。

しかし地上はといえば、東大寺は鹿と外人客で大混雑。

角切りが行われたばかりで危険はないが
臭いのには参った。

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あべのハルカスは60階300米で日本一の高さとか。

ホテルの41階の部屋から見下ろすと
母校天王寺高校の
校庭や淡路島などが良く見えた。

夜はアベノ地下横丁の人気店「あべとん」にて
モダン焼き、とん平焼などお好み焼き尽くしとなった。


民意

イタリアが財政危機に直面し波乱含みだ。

累積債務残高は(GDP比上限の60%を超え)133%とギリシアに次いで
悪化しているが今般策定された向こう3年の経済財政計画は緊縮とほど遠い。

実際「五つ星運動」などポピュリズム政党が政権を握っただけに
EU離脱をほのめかす中でEUとの軋轢が生じている。

民主主義は「民意」を表す政治形態である以上、
「民意」を掲げて大衆迎合勢力が跋扈することになる。

このわけの分からない「民意」を縛ることができるものはと言えば、
国の憲法でありEU法と言うことになるが、それにしても「民意」
とは良くわからない代物だ。

つまり民主主義とは衆愚政治と紙一重であり決して
手放しで歓迎される政治形態でないということだ。



「民意」が政権党に利用されるイタリアから日本に目を転じると
沖縄の知事選では「民意」の行き場がないままに終わった。

保守系候補も革新系候補もともに普天間の返還を
掲げていたことから真の争点は辺野古問題だったはずだ。

しかし保守系が争点をぼかす戦略に出たことから、
論点のない消化不良の結果に終わった感は否めない。

結局辺野古への移転は「民意」を反映することなく
進められよう。

やはり選挙は「民意」を問う形で行われるべきであり、
その点で沖縄知事選において「民意」は封殺されたと言ってよいだろう。



このように「民意」を問う形にできなかった原因は
どこにあるかと言えば、中央政府の介入だ。

再三自民党の首脳(なぜか小池都知事まで)が選挙区入りをしては
バラマキを約束したように、民主主義を衆愚化させるのはひとえに
中央政府およびそれにまとわりつく利益集団である。

今後も沖縄の自治に中央政府が介入するという
果てしのない対決の構図が存続することになり、「民意」は
行き場のないままに彷徨うことになるりそうだ。


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人形町界隈

秋の好日江戸情緒が残る人形町へ出かけた。

この街の名は江戸時代に人形浄瑠璃の市村座や
人形芝居の結城座があったことに由来するそうだ。

今日は高校時代の友人たち5人でお気に入りの
鮨「とちのき」で昼から飲み、次いで散策した。



食後は古い街並みを歩いて改装なった水天宮へ。
新しい社殿は古式の風情を残しつつも現代的なビル建築。

腹帯一枚3千円で戌の日などには参拝者でごったがえすだけに
相当資金は潤沢のようだ。

そしてその後はロイヤルパークホテルへ。

本庶博士の研究や人となりそしてゾゾ前澤氏とユニクロ柳井氏の
経営手腕の違いなどについて語りあった。

次回は花の季節に筆者の案内で横浜山下町を散策し
中華街の萬珍楼で会食をすることになった。

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(水天宮)

PS.

同窓生の一人である竹下節子さんが一時帰国され10月28日に
信濃町・真正会館で「アートと信仰とインスピレーション」と題して講演される。

ご興味のある方はどうぞ。(詳細添付)

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プロフィール

斉藤洋二

Author:斉藤洋二
銀行・生命保険会社にて
長く為替・投資業務に携わった。

特にホンコン、パリ在住の際には
中国・アジア・欧州・アフリカ
各国を見て歩いた。

歴史・料理・音楽に興味がある。

「ネクスト経済研究所」代表

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